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アニメ・漫画 Feed

2019年5月22日 (水)

明日ちゃんのセーラー服〜第5巻

夏休みと言うことで今回は一冊丸ごと家族旅行。
クラスメイトはほぼ登場しません。
今まであまり目立たなかったお父さんが大活躍です。
ここで既視感が、それも嫌なデジャビュが脳裏に浮かびます。
よつばと!でおばあちゃんが遊びに来る巻がありました。
よつばがおばあちゃんが大好きな様子が伝わってきて私はとても面白かったのですが、いつもの隣人たちが登場しなかったことでそれが気に入らなかった人たちがその巻を口汚く罵る言葉をいくつか目にしてしまい、実に嫌な思いをしました。
今回のケースでも、クラスメイトが出てこないことで、同じような罵詈雑言を浴びせる人間がいるんじゃないかと思うと、ネットでの感想はなるべく目に入らないようにしたほうがよさそうです。
それにしてもお父さんかっこいいですね。
多分、元スポーツマンで、上の娘はまだ中学生になったばかりだと、下手したらまだ30代前半でしょう。
この漫画はヒロインの様々なポーズの躍動感を最大の売りとして続いていますが、比較対象である大人の男のキャラが出ることで、今後より引き立っていくんじゃないかと思いました。

ジャンプブックストアの該当ページ
http://jumpbookstore.com/item/SHSA_ST01C89122300501_57.html

2019年5月14日 (火)

劇場版シティーハンター新宿プライベート・アイズ

内容に文句は無い。
作られたことに最大の意義がある映画。
たぶんガンダムにおけるF91的な使命があって、これを突破口として映画なりテレビなりの新シリーズが始まってくれれば、万々歳と言うものである。
え?縁起でもない?
シティーハンターはこの20年間、何をやっていたのか。
香が死ぬ前のシティーハンターの世界線と
香が死んだ後のエンジェルハートの世界線。
シュタイン◯◯ートは…じゃなかった、制作側はずっと後者を選択し描いていたのだが、香の人気が圧倒的であることを踏まえて、やっと前者を選択することにしたのだろう。
個人的にはエンジェルハートも好きだから、必要に応じてどちらの世界観をも描いていけばいいと思っていたけど、そこまで割り切る人は少数派なんだろうなぁ。
まあ、方針は決まったんだから、これからどんどん作っていってほしいと思う。
さて、敵がメカであることで敵の攻撃が当たらないことが目立ってしまってリアリティーラインが下がっているんだけど、こっちの方面をエスカレートさせると早晩インフレが限界に達してしまうので、次は人間の悪党を敵にしてほしい。
気になるのはそれくらいかな。
いつものメンバーが出てくるのも楽しかったけど、新宿の住人たちみんなに愛されている様子はやはり冴羽獠と言うキャラならではだと思う。

エンドロール後エピソード あり
公式サイト
https://cityhunter-movie.com

2019年5月 1日 (水)

機動戦士ガンダムサンダーボルト〜第13巻

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作者腱鞘炎による画風のシンプル化以降に初めて出る単行本。
連載中に初めて見た時は、作者の心痛をリアルに想像してしまって、かなり痛々しく感じたけど、通してみるとすぐに慣れてしまうことに気づく。
これはキャラクターの表情に関しては十分過ぎる位の表現力を維持しているからで、少なくともストーリーが伝わってこないと言う事は全くない。
あのザニーですらかっこよく描く美麗なモビルスーツが見られなくなるのは残念だが、それは後々アニメなった時の楽しみに取っておこうと思う。
今回のストーリーは南洋同盟本拠地の攻防戦だ。
とは言え連邦が攻めて南洋同盟が守るだけと言うシンプルな構成ではなく、南洋同盟の側にも次の作戦のために宇宙に戦力を送るという攻めの要素がある。
ガンダムのよくあるシチュエーション2つの合成だが、イオやスパルタンは敵を追い詰めているつもりが実は同時に後手に回っていると言うのは、敵ボスであるレヴァンをとても大きく見せている。
ずっと一人ぼっちだったイオに戦友ができたのは前の巻あたりだが、その彼らの存在がイオを取り巻く状況に光を点している。
反対に家族同然だったダリルたちは1人また1人と死んでいく。
レヴァンの「救い」が洗脳に過ぎないことを思うと、ダリルにとって辛い結末が待っているような気がしてならない、

2019年3月24日 (日)

スパイダーマン:スパイダーバース

観てきました。
いやー、評判通りの映像体験!
まさにそのためにこの映画は見るべきだ。
IMAX3Dで2700円かかったけど十分に元が取れました。
わたし最近のスパイダーマンのシリーズにマンネリを感じていたんですよね。
見た作品全て抜群に面白かったのは事実だけど、実際のところ個別のタイトルを挙げられてもどんなストーリーだったか言えないし、何を見て何を見てないのかもあやふや。
そんなふうに倦怠期だったところに…これです。
アニメのようでもあり実写のようでもある。
だからどんなメディアで作られたどんなスパイダーマンでも許容する。
多次元からスパイダーマン大集合ってのは知ってましたし、違和感なく料理するであろう事は疑っていませんでしたが、まさかキャラをすり合わせるんではなく(※まあ、それもやってますけど)受け入れる世界のほうの器を大きくするとは!
圧倒的な表現力はこんな力技を可能にするんですね。
スパイダーマンの、にとどまらず、アニメーションの革命だと思います。
5年なり10年なりにいちど起こるブレイクスルー。
だからこそ劇場で見るべきです。
ストーリー自体は、スパイダーマンが6人いるとは言え、主人公はマイルス少年1人に絞られているので、いつもの「スパイダーマン一作目」(何度もリブートされてますからね)として楽しめます。
その上で6人は皆スパイダーマンですから、スパイダーマンたるもの困った人を見捨ててはおけない、その外しちゃいけないポイントはちゃんと押さえられていて、ウンウンそこはそうだよな、と悦に入ることができる。
英雄は英雄を知りスパイダーマンはスパイダーマンを知る。
異世界の老けたピーターとマイルスのコンビが自然にかみ合っていく様子は楽しいですね。

エンドロール後エピソード あり
公式サイト http://www.spider-verse.jp/site/sp/

2019年3月 7日 (木)

風都探偵 第5巻

敵組織の姿がはっきりしてきた第5巻。
今回の怪人役である幹部候補・二階堂守は忠誠心溢れる古風な男で、彼を真ん中に置きメモリの欲望に溺れる下っ端や二階堂の価値を能力だけではなく一人の人間としても認めているように見える最高幹部・万灯雪侍を並べることで、メモリへの適応力で差がつく階層社会であることと、階層は固定されておらず本人次第で上に行けることが明示され、また異世界・裏風都がちゃんと人の住む世界であると感じられたのは大きい。
とは言えこの5巻最大の見所はヒロイン・ときめの相棒としての意識の高まりだろう。
彼女の潜在能力はかなり高いと思われるが、能力によってではなく、まず依頼人を守る気持ちと仲間への信頼から目覚めさせたのが嬉しい。
そのきっかけがただの依頼人のおじいちゃんというのもいい。
ほんの一時だけすれ違う人と思わせて、実は人生の決断に重大な影響を与える。
彼女もまた「風都という街が好き」という「探偵の資格」を得たわけだ。
この風都探偵という作品は、ときめが亜希子に匹敵するヒロイン足り得るかが鍵だったけど、これで無事にクリアかな。

小学館公式サイトの該当ページ
https://comics.shogakukan.co.jp/book?isbn=9784099430375

2019年2月15日 (金)

からかい上手の高木さん第10巻

今回もまた冒頭で変化球を投げてきましたね。
連載中に知っているストーリーではありましたが、これをコミックスの冒頭に持ってくるかと言う感じ。
小学館はコミックスを音楽で言うところのアルバムのように考えているきらいがあって、結構こーゆー「構成」を考えた本作りをしてくれるのが嬉しいですね。
(元)高木さんも冒頭の仕込みから始まったことを思うと、これも仕込みなのかもしれない。
また新たなブランチたる◯◯さんが始まるかもしれませんね。
さて2年生です。
だからといって大きく変わるわけではありませんが、時間の経過がある世界であることがわかりました。
未来編があると言う事はかえって逆に現在の話はずっと続けられるような気もしていたんですが終わりのある世界のようです。
これを読者たる我々に知らしめた「2年生になっても」のセリフ。
これは高木さんがまた我ら読者をからかったと言うことでよろしいのでしょうか。
油断も隙もあったものではありませんw
まぁ以前から時系列も行ったり来たりしておりましたし驚くことでもないのかもしれませんが、いつか終わっちゃうんだなぁと実感させられてなんだかしんみりとしてしまいました。
さて、今回のベストエピソードは不意にスキンシップが発生するあれ。
このくらいの年齢でこういうことがあると猛烈に相手を意識してしまうものですが、どうなることやら。

小学館公式サイトの該当ページ
https://comics.shogakukan.co.jp/book-series?cd=41801

2019年1月25日 (金)

明日ちゃんのセーラー服〜第4巻

始まってからずっと変わらず全身で感情を表現する明日小路ちゃんの漫画ですが、ついにとうとう一巻の前半丸ごと使ってダンスをすると言う暴挙をw
こういうヒロインが周囲から浮くのではなく周囲をぐんぐん巻き込んでいくのはとてもミュージカルっぽい。
ストーリーを求めてはいけないんだろうな。
パフォーマンスに魅せられたクラスメイトたちがどんな思いを抱いていくのか、それは読者一人ひとりの頭の中に違った物語を作り出すのだろう。
それにしてもこれ、おそらくアニメにしたら絵のクオリティーの低下が目立って興ざめしてしまうんだろうなあ。
静止画だからこそ引き立つ躍動感、ってスポーツ漫画やダンス漫画にいくらでもあるけど、こういう百合っぽい漫画でやるから意味がある。
新キャラの龍守さんは人気者の小路にいまいちついていけない故に小路の妹と仲が良くなる。
これまでがみんな仲良しグループだったので物語のメリハリに良い刺激になると良いのだけれど。
金魚屋古書店のイケメングループに敵意を抱く笹山さんを思い出してしまったw

集英社公式サイトの該当ページ
https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-891115-1

2019年1月17日 (木)

わたしが強くしたい神〜第1巻

筋トレ漫画。
売れない小説家と彼のファンで筋トレマニアの高校生女子。
…なんだこの組み合わせはw
この漫画、いろいろと発展途上ではある。
主人公が各エピソードで筋トレに移行する流れとか、彼をほっとけない女の子とか、唐突というか不自然なところがあるし、
小説家として自信を取り戻していくところとか、だんだんとヒロインが彼に惹かれていく恋愛要素とか今1歩な感じだし、
何よりヒロインの肉体というかシルエットというか体幹があまり筋トレマニアって言う感じではない。
しかし、そのいずれもこの一巻の最初と最後の方で大きく進歩している。
だからスロースターターでじわじわと面白くなってきているのだ。
主人公がまだまだひょろひょろと言うこともあって筋トレの内容は初心者向けなんだけど、まあ私にはちょうどいいです。
メニュー紹介のページに付箋をつけてジムに行けない日に一通りやってるんですが、漫画の流れを見ながら同じように筋トレしていると、懐かしの腹筋アニメ動画「一緒にトレーニング」を彷彿とさせて、ひたすら黙々とやるのに耐えられない私のような飽きっぽい人間には向いているように思えます。
しかし一巻も最後の方になって主人公とヒロインが接近してくると、ヒロインが体を押さえていてくれないとできない種目が出てきて、これはもちろん自分1人ではできない。
果たして次の巻以降の実用性はあるのだろうか?

アフタヌーン公式サイトの該当ページ
http://afternoon.moae.jp/lineup/935

2019年1月15日 (火)

ピーチ・ミルク・クラウン第3巻

陸上競技と恋愛模様の二人三脚で来た本作だけど、この3巻では前半が陸上競技で後半が恋の鞘当てにきれいに分かれた。
その双方で主役を張るのが恋敵の筈の安田。
陸上競技で負けて強引な手段でその失地回復に出るイケメンくんがぐいぐいと物語を引っ張って、主人公とヒロインの影がどうにも薄い。
連載の時からこの強引さが嫌いになれなかったんだけど、改めて読んでみて「ああ、これって三鷹さんのハグだ」ということに気づく。
あまりにもお似合いでほっといたら自然に収まるところに収まってしまう与一と桃を前になりふり構っていられない焦りが彼にみっともない行動をさせてしまう。
なんか応援してしまうんだよな。
まぁもちろん主人公とヒロインがくっつかなかったらそれはそれで納得いかないんだけど。
まだ与一は本気じゃないんだな。
トライアスロンの種目を知っているのは部長の自分だけなのであらかじめ練習するなんて卑怯な事はできない、てのはアスリートとしては立派だけど、好きな女を本気で奪いに来る親友に対してはなめた態度でもある。
そこで一皮むけるのがこの物語の結末なんじゃないかと思う。

小学館公式サイトの該当ページ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09860153

2018年8月21日 (火)

ポケットモンスターみんなの物語

今回の映画は「ポケモンのいる世界」が主人公。
サトシ以外にポケモンの扱いやポケモンでの戦闘に慣れている者はおらず、弱いところを持っている当たり前の人間たちが脇を固める。
まさに世界を描いた映画。
これが俺のツボにはまった。
もともと自分はゲームのポケモンも、一般的なプレイヤーのように対戦で強くなろうと言うモチベーションはあんまりなくて、1対1の戦闘に特化したバランス故の敵キャラとのドラマの無理のなさやポケモンと共存する世界そのものを楽しんでいる。
ポケモントレーナーたち以外にスポットを当てたことで、シリーズとして今後の作品世界に広がりが出たのではないだろうか。
サブキャラ達の過去を深く掘り下げずにさらっと流して観客の想像に委ねているのもテンポの良さにつながっていて、監督が変わったらしいけどかなり手慣れた感じを受ける。
これなら次回作以降も安心かな。
ところで野沢雅子がおばあさんの役を演じて当然の如くうまいのが何とも言えない気分に。
ここんところドラゴンボールで悟空の声がかなり苦しくなってるから、自然に聞こえるこっちが年相応の役なんだろうなぁ。

エンドロール後エピソード あり
公式サイト http://www.pokemon-movie.jp