Powered by Six Apart

アニメ・漫画 Feed

2017年9月21日 (木)

マクロスΔのウィンダミア人の蠢かない触手

なんてタイトルをつけたが実は触手のことは嫌いではない。
好きでもない。
どうでもいいのだ。
色々とマクロスΔの欠点を挙げてはきたが、今でも同作を特に欠点もない印象の薄い作品と評価する気持ちに変化はないのだ。
まあ気持ち悪い。
あのハートマークが光ってるとダイレクトに欲情しているようで、一般的な表情によるきめ細かな感情に比べてだいぶ押し付けがましい。
付け根がどうなっているのか想像するとますます気持ち悪くなる。
その一方でエマーン人の背中の触手に続く2度目だしリベンジしたいのかな、というスタッフのSFイズムも分かるので応援したい気持ちもある。
だが、この二律背反は本来なら大いに悩ましい筈なのだが、本編がつまらないからどうでもよくなるのだった。
こんなことなら触手らしくウネウネと蠢いてもっと気持ち悪くした方が「忘れられない」作品になったのではあるまいか。
というのは、あの触手、ピクリとも動かず、それは制作側でも気持ち悪がられたくないという意図があったからでは、と思うからだ。
恐らくエマーン人の触手が動いていたのをマイナス要素と捉えているのだろう。
しかし、不自然に動かないと余計に気になるのだ。
河森作品って庵野カントク言うところの「パンツを脱いでいない」思い切りの足りないところがあるよなあ…

2017年9月18日 (月)

マクロスΔのウィンダミア人の短命設定

マクロスΔは、まあ何度も言ってるようにつまらなかったんだけど、考えさせられたのがヒロインの種族であるウィンダミア人の設定だ。
30歳で死ぬとしてヒロインの年齢たる15歳は人生の折り返し地点だ。
しかし見る限り地球人の15歳と何ら変わりはないようだ。
ウィンダミア人は早熟じゃないと社会が成り立たないと思うのだが。
イケメン騎士団の殆どが独身なのもおかしくないか?
妊娠期限が近いのを気にしていたミムジィ・ラースが今で言うフェミの人に叩かれていたことがトラウマになってでもいるのだろうか?
短命からくる種族維持の制約を各人の言動に反映させる作劇を避けた形だが、だとしたらあまりに効果の限定的な設定だ。
ラスボスが短命を苦にしていたのも、それまでのジャブが足りないからストレートが効かない。
そもそもウィンダミア人が自分達以外の異星人の存在を知らなかったら決して自らを短命だとは思わなかった筈だ。
地球人を始めとする他の異星人との関わりの中で短命故のデメリットを意識せざるを得なかったのだろう。
となると、短命を苦にして狂気に走ったラスボスは、異星人と触れる機会が多くなければ不自然なわけで、設定というのは作劇に反映されてナンボということを改めて思うのだ。

2017年9月16日 (土)

次のバルキリーはΖΖみたいな奴かな

マクロスΔがつまらなかったから登場するバルキリーに興味が湧かないのか。
登場するバルキリーが興味の湧かないデザインなのもマクロスΔがつまらなかった原因の1つなのか。
鶏が先か卵が先か。
まあ、ともかくマクロスΔのバルキリーに全く食指が伸びなかったのは事実。
思うに、もうΖガンダム的デザインのバルキリーを続けてくのは無理があるのだろう。
(もちろんΖガンダムの方がバルキリーのパクリなのは知ってますよw)
そこで思いついたのが「ΖΖガンダムみたいなバルキリー」。
重量級って意味でもあるけど…
ΖΖがガンダムとGアーマーのハイブリッドなら、バルキリーも何かと融合させてみればいい。
例えばケーニッヒモンスターから始まった「変形するデストロイドモンスター」シリーズとの融合。
あれをヒロイックな外見で、かつ主役機に相応しい高機動で動かす。
バルキリー系のスピードとモンスター系の火力と装甲を併せ持ったバルキリーを主人公の機体として出せば、これまでのバルキリーの進化のスピードを一気に上回った異次元の強さの機体として十分な説得力を持つのではあるまいか。
マクロス級にパイルダーオンするという手もある。
マクロスクォーター(1/4)どころかマクロスワンエイツ(1/8)とでも言うべき150mクラスの完全無人艦と合体して敵艦とタイマンが張れるとかやったら燃えるに違いない!
これらは単に俺の妄想だけど、このくらい思い切ったことをやらないと、バルキリーのインパクトは小さくなっていく一方だと思う。
Δは失敗したけど、まだまだマクロスシリーズは先を続けられると思うしね。

2017年9月15日 (金)

放課後さいころ倶楽部 第10巻

ゲッサンのボードゲーム紹介漫画も早くも10巻。
最初のうちはエンジンがかからなくてどうなることかと思ったんですがねえ。
今回の紹介ゲームは禁断の砂漠、セレスティア、パッチワーク、カルバ、アグリコラ牧場の動物たち…。
うーん、どれもやったことがない。
やっぱり月1ペースで札幌のボードゲーム会に参加するだけではなかなか体験済みゲーム数が増えません。
まぁ、種類をこなせばいいというわけでもないですけどね。
でも、パッチワークは似たゲームをやったことがありますし、禁断の砂漠は同じデザイナーのパンデミックのプレイ経験から劇中のゲームの進行や頭の悩ませ方が容易に想像がついたんで、話は理解しやすかった。
あんまりボードゲームのデザイナー名とかメーカーとか意識したことがなかったんですが、なんだか気になってきましたね。
さて、8巻からの新一年生2人の加入から話が盛り上がっているこの漫画。
店長の金城さん、バイトの翠に加えて1年生の時坂環奈もインスト勢に加わったことで、ゲームの紹介要素にもキレが出てきたように思います。
カンナのマニアックに熱っぽく語る感じはガルパンの秋山殿のようでなんとも微笑ましい。
店長の年の功、翠の知的な感じといい対比になっています。
まあ、(特に田上くんのような)プレイヤー達の一を聞いて十を知る理解度の高さあってのものではあるんですが、実際のボードゲームの集まりではみんなルールを完全には覚えてなくてルールブック首っ引きで悩むことも少なくないから、こういう風にスラスラ進むのって理想です。
目指したくなりますね。
そして最初はゲームに興味なかった奈央がゲーマーとして目覚めていくの楽しい。
「ルールをよく理解していないから無我夢中で1つのルートだけに頭を使って絶対に負けたと思ったらよく分からないまま勝っていた。でも全然うれしくない」ってすごく気持ちがよく分かる。
それって抜け出せなくなる第一歩ですよねw

小学館公式サイトの該当ページ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09127738

2017年9月14日 (木)

マクロスΔは欠点がないのが欠点だ…と思ってたがやっぱりあった

マクロスΔを観終わった。
評判ほど悪いとは思わなかった。
単につまらない上に印象が薄いだけで欠点らしい欠点もないからだ。
これは半分くらいまで観た時の感想と変わらない。
悪名は無名に勝るという。
マクロスΔはまさにその「無名」に当たる作品なのだろう。
ただ、10年に一度の傑作「マクロスF」の次だけにどうしても見る目が厳しくなるから、気の毒ではある。
マクロスFは奇跡だった。
キャラも勢力も要素も多すぎで、よく破綻しなかったものだと未だに感心する。
ただ、そのFでさえその多要素のうち、歌舞伎役者関連と学園生活は殆ど話に絡めることができなかったのだ。
それを「F」でやれたんだからできるでしょとばかりに同様に盛りだくさんの要素を詰め込んだものの、奇跡は二度と起きなかった。
結果としてどこを見ても薄味で印象の残らない作品となってしまった。
またアイドルグループという「あざとさ」も最初から醒めた目で見てしまう一因だった。
俺はあざとい作品は嫌いじゃない。
あざとくてつまらなければそのあざとさを批判するが、あざとくても面白ければ万事OKだ。
娯楽なんだし。
あざとい作品に先入観を持たない方であるという自負はあるつもりだ。
だがそんな俺をしてあざとさの許容限界点を超えるレベルのあざとさってのはあるわけで、半端にラブライブやアイマスをやろうとして、恐らくは「バルキリーのプラモで儲け、美少女フィギュアでも儲ければ、2倍も儲かるぜ!」
そういう目論見が見え見えだと、フン、いっそ失敗しちまえと反感を持つのも自然な感情ではあるまいか。
…あれ?
欠点はないとか言ってるけど、思い返すと小さい欠点はポロポロあるじゃないか。
他にも、殆どがファイター形態でのドッグファイトでガウォークもバトロイドもろくに生かされてないとか、サクラ大戦TV同様「スペックに関係なく」ロボットが人間を撃つと撃った方に感情移入することはできない(よって敵のイケメン騎士団が生身の女の子に執拗に銃撃を加えるクズにしか見えない。味方もそんなところに生身の女の子を投入するクズにしか見えない)とか、細かいのが。
まぁ、欠点は欠点でも、腹を立てながら指摘するのと無気力に流しちゃうのでは異なる。
マクロスΔは後者だったのだ。

2017年9月 6日 (水)

機動戦士ガンダムサンダーボルト 第10巻

ニュータイプを通り越してファウンデーションのミュールのような大僧正レヴァン・フウの洗脳はついにダリルにも及び、とうとう気のいい仲間達ともどもジオン残党を裏切ることに。
この裏切りが唐突な気がして連載時には嫌だったんだけど、どうやら見逃していた話があったようで、なるほどこれなら裏切りにも納得がいくかな。
ジオン残党はズム・シティが陥ちてなお抵抗を続けてる連中で、従来作品では頑なで狭量な描かれ方だったんだけど、たぶん次の11巻で収録されるあたりでは敗戦で却って宇宙移民としての意識に目覚めた感じで、現状認識力には劣っていても決して悪印象はない。
オリジンにおけるガルシアポジションのガレ中佐でさえ悪い人ではないしね。
ただ、学園祭が終わっても授業に集中できない感じで、自分達だけ緩い夢の中にいるような身勝手さがある。
それを裏切るからこそ、ダリルの業が深いんだね。
ジオン側がキャラ主導なんで、戦闘要素は連邦側の演習のみ。
そろそろ大きな戦闘がほしいかな。
さて、今回、絵本&DVD付き限定版を購入。
DVDは11月の劇場公開を前にした配信済み映像の一部のひとまとめ。
コメンタリーがこの付録用の新録でした。
絵本「さよなら月曜日」は徴兵で引き離される親子の話で、ガンダム世界を広げるものですが、アメリカンコミック風の絵柄で「ジオン=ドイツ」という一部の偏った認識から離れていて、そういう点でもよかったですね。

小学館公式サイトの該当ページ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09941898

2017年9月 3日 (日)

何が幸いし災いするかは分からない

ここんとこ暫く名作アニメの「赤毛のアン」を観ていました。
わたしは主に入浴しながら防水DVDプレイヤーでアニメでもドラマでも観るので、涙を流してたまたま近くにティッシュがなくても何の問題もありません。
よってたっぷりマシュウの死周辺を堪能できました。
さて、この名作について今さら何か言うべき点はありませんが、一つ思ったことがあります。
マシュウもマリラも、もしアンがエイブリー奨学金を貰えなくても、アンが望めば大学にやろうと思っていました。
それだけの蓄えはある、とマシュウは言います。
ということは、です。
もしアンの成績が振るわずエイブリー奨学金が貰えてなかったら、マシュウはリンド夫人の勧めに従ってアベイ銀行の預金の一部をおろして他の銀行に預け替えていたかも知れない。
アンのこととなると頭も働き行動も早いマシュウですからね。
アンの学費だけでもいざという時のために確実にプールしておこう、と判断しても不思議ではない。
そうなれば、アベイ銀行倒産の新聞報道もマシュウの心臓に致命の一撃を与える程にはショックじゃなかったかも知れないし、彼処で刈り入れ人に命を刈られることはなかったのかも、なんてことを思ったのです。
もちろん、世の中、何が幸いし災いするか分かりませんから、あれは誰の所為でもありませんけど。

2017年8月24日 (木)

マクロスΔの赤鯱様

少しずつマクロスΔを観ててだいたい半分近くまで来ました。
いやー死んじゃうんだもんな、あの人。
北斗の拳で赤鯱様が死んじゃった時のことが脳裏に浮かびましたよ。
北斗の拳の修羅編がとにかくつまらなくて、それでも北斗の拳だからという理由で読み続けてきた…そんな最中に訪れた赤鯱様の死。
唯一、好きだったキャラが死んじゃって、これから先、北斗の拳が再び面白くなることはあるんだろうかと猛烈に嫌な予感がしたことを思い出します。
マクロスΔって欠点のないアニメですよね。
ただつまらないだけで。
これと言った欠点がないものだから印象が薄くて薄くて、そう遠くないうちに語られなくなっていくパターンなのかな、と思います。
サザンクロスっぽいと感じていたのもそれが理由なんだろうなぁ。
(まぁサザンクロスは欠点だらけですけど印象の薄さという点で)
そんな中にあって赤鯱様はキャラ立ち抜群。
何処かで見たようなキャラばかりのマクロスΔワールドにおいて異彩を放っていました。
赤鯱様が出てくるだけで場が引き締まる。
特に主人公のハヤテを可愛がっているわけでもないこと自体は新鮮でいいのですが、それだけに赤鯱様ほどのキャラの死があまり影響を与えなさそうで、そこも悲しいところです。
ところで(まだ新しい作品だし)ネタバレを避ける意味で赤鯱様呼ばわりしてますけど、誰のことかは伝わってますよね?
あー、赤鯱様がいなくなったのに、まだ十数話も残ってるのか…。

2017年8月22日 (火)

リアル歌姫

松山千春が出発遅れの機内で歌って殺伐とした空気を和らげたというニュース。
飛行機に乗る時というのは仕事であれ遊びであれ現地での予定をキッチリ立てているもの。
1時間も遅れれば乗客もイライラして当然だ。
それを歌で紛らわす…実に機転の効いた粋な計らいと言えるだろう。
さて、トラブルを歌で解決するというのはゲームやアニメでよくあるシチュエーションだ。
マクロスがその代表例だし、ダンスに広げるとスペチャンや応援団など傑作も多い。
そういう作品を楽しみながらも、これはあくまで「歌いたいような気分」を超現実的に表現したシュールレアリスムである、という解釈をしてきた。
それが現実に起こり得るとは、まさに事実は小説よりも奇なり、である。
で、思うんだが、松山千春はアニメや音ゲーへのゲスト出演が増えるのではないだろうか。
少なくともオファーは増えるのではないだろうか。
マクロスの音ゲーを出して歌姫ピンチ!敵の戦意が収まらない!というシチュエーションで「みなさん落ち着いてください」と千春登場。
うららが「チハルです!スペースチハルが踊らされています!」
考えただけでバーニングだ。
まぁ…その手のオファーを受けたら陰口を叩く人も出て美談が台無しになるかも知れないけれど。

2017年8月15日 (火)

ガンダムリメイクに思うこと

オリジン本編のアニメ化!
やはり興奮するものがある。
長さから言ってテレビアニメだろうし、毎週が楽しみのアニメとなることは間違いない。
もちろんファーストガンダムは完璧な作品で、今の目で見て辛いところなど殆どない。
(せいぜい「イセリナ恋のあと」の恥ずかしいストーリーと「再会シャアとセイラ」のワッケイン戦闘描写なしで呆気ない戦死くらいのものだ)
だからリメイクがないならないで問題ないのだが、それはそれとしてオリジンは面白かったし、過去編の劇場アニメだけで終わったりしたら納得がいかなかっただろう。
だが…安彦良和の69歳という年齢を見た時にちょっと考えが変わった。
こんなことしてる場合なんだろうか。
クリエイターとして残された時間を考えたら、もっと他にやることがあるのではないか。
例えばガンダムでもオリジンは他の監督に任せて自分は得意の日本の古代史をモチーフにした新ガンダムを作るとかやれるんじゃないか、と思ったのだ。
まぁ、今更ではある。
オリジンの連載は10年以上に渡ったし、ここまで付き合ったんなら最後まで、というのも分かる。
4クールになるか6クールになるか不明だが、体には気をつけて頑張ってほしいものだ。