Powered by Six Apart

映画 Feed

2019年1月13日 (日)

ドラゴンボール超 ブロリー

旧劇場版は全く知りません。
マッチョでピュアなパワーファイター・ブロリー。
幼少時から悟空と仲良くなりそうな感じがビシバシしてた好漢。
異常発達した胸筋から繰り出されるパワーあふれる攻撃から目が離せません。
今作では悟空・ベジータ・ブロリー3人のサイヤ人の生まれから始まる生い立ちが描かれ、そして今があるという丁寧なキャラ立ちのおかげで、自然と誰にも死んでほしくないと言う気持ちが生まれ、それがバトルの緊張感につながったと思います。
悟空には地球人の育ての親がいた。
ベジータは自らよき父親となることで冷酷な呪縛を振り切った。
この2人に比べるとブロリーはかなり家庭環境に恵まれてると言えるでしょう。
父親のパラガスは地球人基準からするとろくな父親じゃないように見えますが、あれサイヤ人ですからかなり情のある方です。
地球人だって戦乱の時代であればあんな感じだと思いますしね。
それは仲間のチライとレモにはわからないわけですが、余人には計り知れない絆と言うのもなかなかに良いものです。
で、このチライがかなりかわいいヒロインっぷり。
表情が良く変わりとても生き生きしています。
ブローリーは彼のために本気で怒ってくれる仲間を手に入れました。
1つ気になったのが、挿入歌の入るタイミングがおかしく、ブロリーが悟空に向かって「カカロット!」と呼びかけているように聞こえたのは「?」。
それに悟空は最後に、カカロットとも名乗ってますが、サイヤ人であることに何のこだわりも持っていない悟空にとってカカロットという名前はあまり意味がないのでは?
もしかしたら、今回の戦いで、自分の父親はどういう人物だったんだろうな、と考えるようになったのかもしれませんね。

公式サイト http://www.dbmovie-20th.com/sp/
エンドロール後エピソード なし

2018年12月31日 (月)

2018映画ベスト3

まずは今年公開の映画で見たものをリストアップ

キングスマン:ゴールデン・サークル
マジンガーZ/INFINITY
ジオストーム
ブラックパンサー
グレイテスト・ショーマン
北の桜守
トウキョウ・リビングデッド・アイドル
スモーキング・エイリアンズ
キュクロプス
トゥームレイダーファーストミッション
パズル
穴を掘る
リメンバーミー
ナナちゃんOh mein GOTTしよ
精霊カフェ
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル
名探偵コナン ゼロの執行人
レディ・プレイヤー1
アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー
ランペイジ 巨獣大乱闘
ピーターラビット
デッドプール2
パシフィック・リム アップライジング
ジュラシック・ワールド 炎の王国
銀魂2 掟は破るためにこそある
ポケットモンスターみんなの物語
カメラを止めるな
万引き家族
ヴェノム

29本…昨年よりだいぶ減ったなぁ。
ブログエントリを見ると8月を最後に映画を見る本数は激減している。
そして9月からD&Dのキャンペーンを始めてる。
わかりやすい理由だね。

3位 グレイテスト・ショーマン
人はどんな時でもやり直すことができる。
立ち上がることができる。
主人公は要所要所でまず人を大切にする決断をするんだよね。
人を楽しませるのが大好きな主人公とミュージカルと言うジャンルがとても相性が良い。

2位 リメンバーミー
メキシコの死生観から来る賑やかな死後の世界がまず楽しい。
とても優しく温かい家族たちが、しかし生業を継ぐことを求め、主人公の音楽への夢は決して認めない。
こういう欧米の価値観とは明らかに違った世界を逃げずに描いているからこそ、生前と死後の世界それぞれで繰り広げられる家族の物語が感動を呼ぶのだと思う。

1位 ピーターラビット
スラップスティック!
トムとジェリー好きには堪らないテンポのよさ、動きによる笑いが全編にわたって繰り広げられる。
おいおいいいのか?という別の意味でのハラハラドキドキも心臓に悪いw
原作と違うからこそ良い、というなかなかない拾い物でした。

2018年11月21日 (水)

ヴェノム

タイトル…じゃなくてキャッチコピー詐欺だw
悪役らしい部分がほとんどない宇宙の粘液生物ヴェノム。
これじゃいわゆるダークヒーローと変わらんよ。
でも、そう頭を切り替えて普通のダークヒーローものとしてみたら面白い。
スパイダーマンの宿敵と言う事しか知らず、同じ能力を持つダークスパイダーマン的存在なのかな?と言う極めて雑な認識しかない状態で見に行ったんですが、すごく自分好みの映画でした。
スタイリッシュでかっこいいしね。
凶悪なヴェノムと人間の記者ブロックの奇妙な友情。
寄生獣やうしおととらのような王道の怪物バディものです。
アクションのほうも、スパイダーマンと違って全身からねばねばが出せるので意外な体勢から意外な攻撃が出せますから目新しい感じがします。
イエローテンパランスの幽波紋使いを思い出した人も多いかもしれない。
感心したのは、この映画単体ではダークヒーローとして完結しつつ、他の映画で悪役として登場した時は彼のこういうところが悪く出てしまうんだろうな、とわかるような描き方になっていること。
彼は正義感と裏腹に自分勝手で思い込みが激しい。
確かに強大な力を身勝手な理由で使いかねない。
割とあっさりとあっち側に行ってしまいそうな危うさがあるんですよね。
しかし今作ではそのことを自分で知っていて反省することも抑えることもできる。
それがヒロインからの「憎めない人」という評価につながっているのでしょう。
別れてしまったヒロインも、ヒロインの新しい彼氏も、2人ともどちらもいい人ではあるんですが、彼のためにあそこまで親身になるのは、やはり彼自身が魅力的な人間だからでしょう。
宇宙生物の仲間たちの中の「負け犬」と自らを称するヴェノムがブロックに惹かれたのもきっと同じ理由ですね。
そういう意味で主役がぐいぐい引っ張る映画でした。

エンドロール後エピソード
1回目エンドロール後 あり
2回目エンドロール後 あり
3回目エンドロール後 なし

公式サイト
http://www.venom-movie.jp

2018年11月18日 (日)

万引き家族

なんか映画の内容自体とは別のところで毀誉褒貶のある映画。
私は1人の少年の成長の物語として楽しみました。
少年を取り巻く特異な環境は、彼をして「家族」について考えさせざるを得ません。
法を侵さない範囲内で自分を虐待する実の親と、
犯罪で生計を立てる反社会的な人間だが優しい育ての親。
消極的に後者を受け入れていた彼にとって「家族」とは自分と周囲の関係でした。
しかし新たな一員が加わって、彼女と家族との関係を考えられるようになったとき、少年はある決断をする。
この心の成長には大変な快感を覚えました。
「家族」達のディティールにも深みが感じられます。
一人一人の背景がにじみ出ているのもさることながら、寄り添わなければならない理由が行間となっている。
特に棄てられ顧みられない者の持つ絶望と慟哭が滲み出ているという点で、安藤サクラの演技は群を抜いています。
彼らの住んでいる家もその一つ。
ビルの谷間の一軒家の上空からの光景の持つ異世界感。
そこがいつか失われる「楽園」であることを否が応でも思い知らせてくれるカットです。
ただ、風俗嬢の存在はちょっとどう捉えていいかわからなかったかな。
だって明らかに1番、稼いでるでしょう。
もちろん給料の全額をあのコミュニティーに入れる必要はないんだけど、生活費が足りなくて子供が万引きまでしてるわけでね。
みんな「聖人」なんかではない、ずるいところもある当たり前の人達の話なんだ、とそういう意味だとは思うんだけど何か釈然としなかったです。

エンドロール後エピソード なし

公式サイト
http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

2018年11月11日 (日)

カメラを止めるな

面白かった。
もうこれがどんな映画か、観に行く前に最低限の事前情報は得ているわけじゃないですか。
その情報があるから、最初のうちは
「思ったよりつまんないな。どんな映画が作りたいかはわかるけど、アイディアに引っ張られている感じ」
と思ってしまう。
しかし、それこそが制作側の思うツボ、手のひらのうちと気づいた時!
この映画は最高の青春ムービーへと変わる。
実に気持ちよく「騙して」くれるのだ。
ちなみに「青春」の本来の意味は30代半ばまでだ。
だからもっと範囲を広げてもいいだろう。
それにしてもなんて楽しそうな人達だろう。
映画を撮ると言う事、ものを作ると言う事はこんなにも楽しいことなんだ、と言うメッセージがビンビンに伝わってくる。

エンドロール後エピソード なし

公式サイト
http://kametome.net/index.html

2018年8月21日 (火)

ポケットモンスターみんなの物語

今回の映画は「ポケモンのいる世界」が主人公。
サトシ以外にポケモンの扱いやポケモンでの戦闘に慣れている者はおらず、弱いところを持っている当たり前の人間たちが脇を固める。
まさに世界を描いた映画。
これが俺のツボにはまった。
もともと自分はゲームのポケモンも、一般的なプレイヤーのように対戦で強くなろうと言うモチベーションはあんまりなくて、1対1の戦闘に特化したバランス故の敵キャラとのドラマの無理のなさやポケモンと共存する世界そのものを楽しんでいる。
ポケモントレーナーたち以外にスポットを当てたことで、シリーズとして今後の作品世界に広がりが出たのではないだろうか。
サブキャラ達の過去を深く掘り下げずにさらっと流して観客の想像に委ねているのもテンポの良さにつながっていて、監督が変わったらしいけどかなり手慣れた感じを受ける。
これなら次回作以降も安心かな。
ところで野沢雅子がおばあさんの役を演じて当然の如くうまいのが何とも言えない気分に。
ここんところドラゴンボールで悟空の声がかなり苦しくなってるから、自然に聞こえるこっちが年相応の役なんだろうなぁ。

エンドロール後エピソード あり
公式サイト http://www.pokemon-movie.jp

2018年8月19日 (日)

銀魂2 掟は破るためにこそある

うーん…1本の長編映画として成立させるためにはずっとギャグでは厳しいから、背骨はシリアスにせざるをえない。
まあ、そのことは他のギャグマンガの劇場アニメなんかでも当たり前のことではあるんだけど、そこら辺のさじ加減、前作ではもっとうまくやっていたと思うんだよね。
序盤のギャグpartがかなり笑えただけに、シリアス一本槍になってからが観るのキツかったです。
単純にシリアスものとしてみると格好いいんだけど。
今回の主人公は土方。
というか新選組。
人格の変わるマイクロチップを埋め込まれ弱々しい性格に矯正される土方が新選組との絆を取り戻すまでを描くってわけで、そうなってくると各キャラクターの語りが多い。
それがなんか退屈につながるんだと思う。
熱いセリフは好きなんだけど、ばっかりだとね。
それに、やっぱりテンプレなオタ描写は不愉快だなあ。
ストイックな土方がアニメフィギュアに夢中になってるのは最初のうちは面白いけどちょっとくどい。
あれで引っ張りすぎて、もういいからそれはという気分になるのだ。
橋本環奈の発育が著しくて、もはやお子様な神楽の役は厳しくなってる。
キャバ嬢が足りなくて困ってる場面で神楽が立候補するもお子様なので無視される、という場面であんなナイスバディーだからちょっと無理がある。

エンドロール後エピソード なし

公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama-film/sp/

2018年7月15日 (日)

ジュラシック・ワールド 炎の王国

こんがきゃあなにしくさんねん!
とりあえずラストは大いに気に入りません。
ヒグマのいる北海道の住人からすると、何か事故が起きたり目撃例があると地元の役場にヒグマ殺すなとか脳の沸騰した電話かけてくるボケバカが想起され実に気分が悪い。
ハリウッドというか現代アメリカの頭のおかしさってのはこういうラストで自己陶酔に浸るんですね。
まー気持ち悪い。
とは言えダメなのはそこだけ。
恐竜頭蛇尾。
それ以外は全てたいへん面白い映画でした。
胸くそ悪い恐竜オークションに群がる死の商人たち!
こいつらのうち何人か喰われてくんねぇかな。
北斗の拳大好きな私としては悪党どもの無残な死に方でゲラゲラ笑いたいという期待がむくむくと湧き上がります。
裏切りませんw
建築物の地形を生かした駆け引きもたまりません。
恐竜は怪獣のように大きくないから館の中で等身大の人間とやりとりができる、その利点をたっぷりと生かしています。
時々あるできの悪い怪獣映画のような「怪獣パートと人間パートの乖離」が最小限でした。
ヴェロキラプトルの「ブルー」との友情にはそれほど心を動かされなかった。
なまじ国内上映がランページと近かったものだから、もうこのパターンはいいよと思ってしまった。

エンドロール後エピソード あり

公式サイト
http://www.jurassicworld.jp

2018年6月27日 (水)

パシフィック・リム アップライジング

重量感あふれるロボットバトルは健在。
パンチが、キックが、肉弾戦が重いからこそ、武器の威力の説得力が出る。
やっぱりパシリムのバトルは楽しいですね。
やっと時間を見つけて観てきました。
今回は人間対人間。
…と思わせて!?
改めて思ったのが、お約束とパターン破りのバランスが良いこと。
どんな作品でも「あーやっぱりこうなったか!」を、やれやれニヤニヤ楽しめる賞味期間は短い。
なんでもかんでもお約束になったらニヤニヤがイライラになってしまう。
そこらへんを本作はちゃんとわかっていて、適度に裏切ってくれるわけです。
「結局、1番怖いのは人間」てのは手垢がつきすぎてて、説教臭くすら思いますからね。
そうならなかったのが、なんだかすごくいい感じです。
主人公・ジェイクの父親との違いもすごく丁寧に人物造形がなされています。
2世キャラの中ではかなり好きな部類。
続編が作られるくらいの作品は前作主人公たる父親のファンも当然ながら多い。
その反感を買わないようにするもっとも安易な方法は、父の言うことやること全てに賛成し少しの批判もしないこと。
だがそれでは何のために主人公を変えるんだ?
多くの2世作品がそれで苦しんでいますが、本作の場合、お姉さんとの関係でうまく彼の良さを引き出しています。
お姉さんに対する優しく思いやりのある態度は、その後、彼をヒーローにする土台となっています。
惜しむらくは、怪獣を操るプリカーサーどものスポークスマン的役割のキャラが登場するようになったのは、わかりやすさを重視してのことなんだろうけど、ちょっと安易な気がしたかな。
プリカーサーから神秘さや異質さが失われて、軽くなったというか俗っぽくなったというか。
因みに好きなイエーガーは、トゲ付き鉄球が素敵なタイタン・リディーマー。
もっと活躍して欲しかったなぁ。

エンドロール後エピソード なし
公式サイト http://pacificrim.jp

2018年6月25日 (月)

デッドプール2

不殺どころかミュータントの力を積極的に悪党征伐に使う異色のヒーロー・デッドプールを主役に据えた第2作目。
悪ノリの利いたトークも冴え渡り、楽しくもブラッディな殺戮ムービーとなっている。
で、家族の物語となっているそのホロリと泣けるストーリーについてはすでにあちこちで語られているから、俺はこの映画で最も気に入ったコロッサスとの友情について語りたい。
コロッサスは表情がわかりづらいから、これまでのシリーズでいまいち好きになれずにいたんだけど、今回のコロッサスは良かった。
デッドプールの愛する人が被害にあったのは、彼自身の「仕事」のせいでもある。
そのことをコロッサスは責めない。
こんなことを続けていたらいつか手痛いしっぺ返しを食らう。
コロッサスはずっとデッドプールにそういいたかったはずだ。
そしてまさにそのようになってしまった。
コロッサスがもし自分の「正義」をデッドプールにわかってほしいと思っていたのなら、ひとこと言わずにいられなかったかもしれない。
しかし、確かにそういう気持ちはあったかもしれないが、何より友のことが心配だった。
それがあの沈黙になった。
その友の雄弁な沈黙が嬉しかったからこそ、デッドプールはXMEN入りしたのだろう。
人間離れした造形のキャラに感情を読み取れる時、SF映画を観て良かったなぁと思うのだ。
ラストも笑えて泣ける、まさにデッドプールに相応しいもの。
「なんだそのご都合主義は!」
というツッコミを、ニヤニヤ笑いながらうれしそうにしてしまう。
それだけキャラクターを好きになっていたってことなんだろうな。
惜しむらくは、前作デッドプールだけを見ていてもわかる内容であって欲しかった。
他のX-メンの映画と結構つながりがあってニヤリとさせられるんだけど、なまじそこそこわかるとわからないネタがあった時、ちょっと悔しいのだ。

エンドロール後エピソード なし
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/sp/