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グルメ Feed

2013年9月10日 (火)

10枚より5枚

ここ網走にも山岡屋の店舗が出来たということで食べに行ってきた。
しかももう2度も行った。
ミーハーなのだ。
開店日である先週土曜日には行列ができたらしい。
北見にも出店してるのになんでわざわざ並んでまでと思わなくもないが、札幌でも数年前にファミマの1号店が出来た時に警備員が交通整理しなければならないほどの大盛況だったから、少なくとも札幌人は網走人を田舎者とバカにできない。
それにしても十数年ほど意識して避けて来た山岡屋に1度ならともかく2度も行く気になったのかと言えば、チケットの存在が大きい。
普通は10枚、集めたり、10個のスタンプを押してもらうことで1食分がただということが多い。
それが山岡屋のチケットは5枚でいい。
10枚だと最初から集める気にならないから捨ててしまうことが多いが、5枚なら集まりそうな気がするから取っておいてしまう。
そしてチケットはチケットを呼ぶのだ。
思えば、10枚を集めた飲食店はこれまで3つあるが、どれもチケットなどなくても贔屓にしていただろう店ばかり。
10枚で1回分というレートはほとんど効果がないのではないだろうか。
それならチケットに余計なコストをかけずにもっと儲けてほしいなあ。

2013年6月 6日 (木)

「料理じゃない」

回転寿司を食べすぎちゃって猛烈な睡魔に襲われ、微睡んでおりました。
これは早く帰って寝たほうがいいかな。
たった7皿なんですけどね。
許容量が減ってきているのがはっきりと分かって寂しい限りです。
だからひたすら食いたいものを食います。
すると、いつも似たような組み合わせになってしまいます。
しかし、季節を問わずサーモンは外せないし、網走にいる間はたこまんまをなるべくたくさん喰らい尽くしておきたい。
あの不思議な食感と軍艦の外壁の内側を満たすトロッとした外観は、嫌が応にも食欲をそそります。
ところで、海外では寿司なんて料理じゃないという声もあるようで、最初に聞いた時はカチンと来たものです。
確かに握る時はあっという間だが、その素材をここに最高の状態で揃えるまでにどれだけの手間がかかってると思うんだ!
しかし、よく考えたら、わたしも似たようなことを思ってたんですよね。
それは帯広名物の豚丼。
どんぶり飯の上に焼いた豚肉を乗せただけなんて、そんなの料理じゃないだろう、と。
食べてもいないくせに。
で、初めて食べた時に、料理じゃないなんて思っててごめんなさいと。
外国の人の寿司に対する決めつけも、かつての自分の豚丼に対する決めつけと同じなのだろうと思ったら、腹も立たなくなりました。
むしろスープカレーを食べずに批判する人の方が腹が立ちますしw
黙って食えば分かる。
だから、例えスシポリスと批判されようとも、こっそり認証制度を作っておけばよかったのに、と思います。
まず国内限定で寿司の等級を決めて、十分に国内に定着したら数年後に満を時して海外店の数店をランク付けすればよかったんですよ。
焦りすぎでした。
フランスにワインをランク付けする権利があるように、日本にも寿司をランク付けする権利があると思うんだけどなぁ。

2012年4月21日 (土)

餃子バー

ヴィクトリアはよく利用している。
野菜バーがとても便利だからだ。
以前にも書いたが、栄養バランスを考えて1日に野菜、海藻、大豆、果物、茸の5品目を必ず摂るよう心がけている。
栄養士の先生のビタミンやカロリーの話を聞いてももう片方の耳から抜けていってチンプンカンプンな俺でも、これなら覚えておけるからだ。
で、野菜バーは野菜はもちろん、枝豆があるから大豆が、ワカメで海藻も摂れる。
これだけで3つもクリアできるのだ。
まぁ、お値段がお値段だからそうそういつも利用できるわけではないが、今日の栄養は偏っていたな、という時に、その空隙を埋めるためにとても重宝しているのだった。
そこで思った。
今や伝統的なドリンクやサラダやスープだけでなく、ライスやカレーもバーという名の食べ放題メニューがある。
ヴィクトリアに限らず他のファミレスでもそうだ。
ここはひとつ、餃子バーというのはどうだろうか、と。
東直己せんせいのコラムで、東せんせいが餃子大好きな友人に連れられて餃子食べ放題の店に食べに行ったが、さんざん腹を空かせていったにも関わらず途中からおかわりを無視されて、その友人はたいへんに怒っていたというのがあった。
このような不幸も、餃子バーがあれば防げる。
妄想は広がる。
例えばポテチバーだったら小早川凛子の来店も見込めよう。
フライドポテトバーやちゃんと塩茹でした枝豆バーなんかも良さそうだ。
でも、きっと無理だろうな。
列挙したこれらのものは、食べる人ならいつまでもそればっかり食べているほど中毒性が高いものであり、そういう人が大挙してやってきたら商売あがったりだからだ。
なんちゃらバーは、満腹感以外の理由で、さほど量は食べられないものに限定されている。
配膳の手間が省け残飯も減るからこそできるサービスであり、客と店はWINWINの関係だ。
それが、そればっかり延々と満腹になるまで食べて、満足のゲップを鳴らしてやっと止まるようなものを出しては、食材の予測もたいへんだ。
と、ここまで分かってて、それでもなお餃子バーへの妄想は膨らむ。
メインディッシュを平らげたあとは、ひたすら飢えた豚のように餃子を平らげテーブルとコーナーの間を何度も何度も往復する。
そういう幸せな体験はできぬものかと。

2012年3月29日 (木)

エスカロップへの本音

根室を離れるに当たって身も蓋もないことを。
観光で根室に来て、敢えてエスカロップなんて食べなくていい。
筍入りのバターライスにトンカツを乗っけたものなんて、そんなに美味しいと思うか?
まあ、美味しいっちゃ美味しいけど、特筆すべきものじゃない。
それより、なるべく多くの海産物を食べるべき。
海鞘、タチ、塩水ウニ、コマイ、メンメ、カニの甲羅詰め、サーモン、秋刀魚、鯨肉、ここらへんをガンガン食うのだ。
どれも鮮度が命だから滞在中にひたすら食うといい。
しかしそれでも話のタネに有名なエスカロップを食べておきたいという人はいるだろう。
俺のオススメは生協の駐車場に面したウッドだ。
これまで食べた店の一覧を挙げてみる。
ニューモンブラン、薔薇、どりあん、ルパン、停車場、あんくる&ちぼり、ニューかおり、市役所の地下食堂、レンガ亭。
他にもあったと思うけど忘れた。
これらの中で1位だ。
デミグラスソースがあっさりして食べやすい。
ちなみにネットでよく書かれている「根室の喫茶店では必ずエスカロップがメニューにある」と言うのは大嘘だ。
昼は喫茶店、夜はスナックという業態が非常に多いから、そういう店ではそもそもフードメニューがほとんどないし、根室の喫茶店をそこそこ回った経験から言わせてもらうと、ない店の方が多い。
ネットの記事って、ネットで調べて書く人が多いから、間違いが拡散されちゃって頭を抱えちゃうよ。

2012年3月 3日 (土)

ハギスその後

何ということだ。
世界には飢えている人たちがたくさんいるというのに。
缶詰2個分を、ほぼまるごと捨ててしまうとは。
話は5年以上前に遡る。
スコットランドの誇る世界で最も不味い料理の1つとされる羊の腸詰「ハギス」の情報を得た俺は、さっそく輸入代行店から購入するや、友人を集め試食会を開催した。
その味は、評判に違わぬものであった。
旧テキストサイトでも記事にしたが、コンビーフのような外見にボソボソとした食感、美味くはないが食えないほどではない…と油断していると妙な味付けから激しい拒絶感がどんどん込み上げてくるシロモノで、みな早々にギブアップしたのであった。
だが、話はそれでは終わらない。
ハギスの缶詰は3個セットでしか購入できず、俺の手元には残り2個が。
そして、いつか食べなければと思いつつも時は流れ、賞味期限が過ぎてもまだその気にならず、引越しを控えて少しでも荷物を減らさねばという時になって、やっと重い腰を上げたのだった。
さて、俺は極めて楽観的で、深く物事を考えない性格である。
だから、調理方法さえ間違えなければ、何とか食えるのではないかと高をくくっていた。
要するにまずいコンビーフだから、コンビーフのレシピを探した。
凝った調理では、やはり不味かった時にダメージが大きい。
そこで、単にサラダ油で何らかの野菜と一緒に炒めればいいだろうとアスパラを輪切りにしてサラダ油で熱したフライパンに放り込み、ハギスをほぐしながら混ぜていった。
見た目はなかなか美味しそうに出来上がった。
だが…。
俺自身は忘れても、舌は、体は覚えていた。
一口、味わうや否や、数年前のことが鮮明な記憶として蘇り、例えようもない不快感が全身を支配した。
このまま食っていったら間違いなく吐き気をもよおすと判断した俺は、フライパンの中身を全て生ゴミとして捨てたのだった。
(新鮮なアスパラよ、ごめんなさい)
もちろん、もう1缶も後日、廃棄した。
こちらは缶底が腐食していたから、ハギス大好き人間でも食べられなかったかも知れない。
教訓。
不味いと分かっているものを無理して食うもんじゃない。