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2019年5月20日 (月)

TRPGを支える気持ちあればこそ強く電子化を求めない

TRPGのルールブックが電子化せず紙の本なのは、業界をみんなで守っている側面がある。
ということをずっと考え受け入れていた自分の耳に入ってきた「ゴブリンスレイヤーTR PGにはKindle版もある」という情報。
なるほどなぁ。
Kindleならコンテンツ提供側の考え次第でコピーに制限を設けられるから、コピーの被害を最小限に抑えられる。
逆に言うとこういう形でしか電子のルールブックは発行できないと言うことだろう。
前提としてルールブックが完全に電子化されればそのメリットは計り知れない。
単純にウィキペディアのリンク的な関連項目の閲覧や、そもそもの検索性の飛躍的向上。
セッションのたびに重い荷物やキャリアバックを用意するのともおさらばだ。
当然、紙のルールブックではできない利便性は大幅に上乗せされる。
システマティックなデータ管理は事前準備も当日のセッションも大幅に楽にするし、その手間が省けることでゲームの進行に集中できる。
しかもこれまでに述べた「あくまでも紙のルールブックでもできることがよりスピーディーかつ効率的に行える」段階を通り越して電子ならではのシステムだって可能になる。
アドベンチャーゲームのフラグ管理を応用すれば複数のNPCが関与するシティーアドベンチャーだって楽々であろう…すいません楽々ってのはさすがに嘘ですねwかなり楽になるだろう。
戦闘だって扱えるパラメータの数は飛躍的に上昇するしね。
しかしこれら多大なメリットを全て打ち消す巨大なデメリットがあって、
コピーの横行でビジネスが成り立たなくなるとゲームそのものが作られなくなってしまう。
この事は皆わかっているからこそ、電子化されないことに不満を述べることもないし、喜んで紙のルールブックを買ってみんなで業界を支えているわけだ。
だからもし(Kindleのような制限付きではなく)完全な電子ルールブックが作られるとしたら、それこそ完全にクローズドな専用端末で供用するのがいいと思う。
誤植や誤訳のオンパレードであるTR PG界隈にとって後での修正が効かないこの方法はそれはそれで問題ではあるのだけれどもw

2019年5月19日 (日)

GARAKU稚内店〜2019年5月のマンスリーカレー「音更餃子のスープカレー」

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今月は音更餃子のスープカレー。
音更餃子は食べたことがないなと思っていたら、網走にいた頃によく食べていた「宝永」の冷凍パックがまさに音更の餃子であったと言う。
道理で懐かしい味だと思ったよ。
僕はスープカレーではあまりフォークは使わず素材を口の中いっぱいにほおばって口全体で味わうのが好きなんだけど、熱々のスープが染み込んだ音更餃子ではさすがに無理でフォークを使いましたw
音更餃子の持ち味である韮はスープの中でもきりりと目立っていいアクセントになっています。

2019年5月18日 (土)

D&D5e疑義案件その21〜ホーリーウェポンは味方の武器にも効くのか

D&D5e「ザナサー」168ページ5レベル力術呪文「ホーリー・ウェポン」
名前から想像できる通りの魔法で聖なる力で武器を強化する。
しかし説明を読んでいくと今回のエントリータイトルの通りの疑問が湧く。
まあ、1行目にはこう書いてある。
君は武器に触れてこれに聖なる力を満たす。
単に武器とあるだけで、自分の武器とも自分の握っている武器とも書いていない。
普通に読むとこれは、仲間や、場合によっては敵の武器も強化できるし、その後でそいつが呪文を唱えた自分から遠く離れてもその効果は続くと考えるのが妥当だ。
だが、それだと6行目以降で説明されている「爆発的な光」攻撃と矛盾し兼ねない。
君は君のターンにボーナス・アクションとしてこの呪文を解除し、武器に爆発的な光を放たせることができる。
まあ、バトル漫画なんかでよくある「溜められているエネルギーを一気に放出する」攻撃なわけだが、これは30フィートなり40フィートなり離れた場所にいる味方が持っている武器、自分が強化してあげた武器の力を「勝手に」開放できることを意味するのだろうか?
…なんとなくそれでも楽しいからいいような気がする。
だがその攻撃の影響を受ける範囲について、7行目にこのように書いてあるのだ。
君の30フィート以内にいて君から見えるクリーチャーのうち、君の選択したもの〜
自分を中心とした半径30フィートを効果範囲としている、ということは、自分の手に持っている武器を想定している事は明らかだ。
ここから類推できる結論は1つ。
この魔法は自分の手に持っている武器を自分が手に持っている間中、但し最大1時間、強化する。
しかし説明が不十分だったので誤解を招いてしまっている。

まぁこんなところなんだろう。
そもそも持続時間に「精神集中」がある時点で、それが自分にかける魔法であることを暗示しているわけだし。
ただそうは言っても、この結論は(たとえどんなに説得力があっても)類推に過ぎないわけだし、他人の武器にもかけられることにしても一向に構わないと思うので俺はそうしたい。
その場合の様々な制約を整理すると以下のようになるだろう。
1.ホーリーウェポンは自分以外の味方にも、敵の武器にもかけられる。
2.術をかけられた武器がどんなに遠くに行っても、場合によっては全く見えないところに行っても構わない。
3.但し、もちろん術をかけた者の精神集中が途切れたらアウトだ。
4.「爆発的な光」攻撃の目標はあくまで術をかけた者から30フィートかつ見えている者だし、その攻撃を実行するのも術者だ。武器を強化してもらったに過ぎない者に決定権は無い。

これも良いシナリオソースになりそうだ。

2019年5月16日 (木)

ドラクエVII語りその7〜育成で気が散ってストーリーが頭に入ってこない

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さすがにそろそろ解けるだろうと思われるドラクエセブンです。
職業の☆がカンストしたまま戦うのが嫌で嫌で、そのたんびにダーマに寄っているものだから、余計にレベルが上がりすぎてしまったようで、羊飼いに盗賊なんて言う弱めのパーティーでも何とかなる状態です。
しかも残り2人はだんびらムーチョとリップスです。
弱いですね。本来なら。
私ドラクエは作品ごとに2回クリアするのが通例で、1回目はストーリーを楽しみ2回目は育成を楽しむようにしているのですが、この7に限っては1回目で育成をとことんまでやってしまいそうです。
だってストーリーの流れを邪魔するじゃないですか、育成システムが。
常に☆がいつカンストするか気にしながらなんでストーリーがどうも頭に入ってこないんですよ。
もちろんどんなストーリーかは完全に頭に入ってますよ?
ただ集中してないんです。
2回目は攻略本首っ引きで既に確保してあるプレステ版でやる予定ですけど、それまではストーリーの評価はしないでおこうと思っています。
システムは感情移入とストーリーの邪魔をしないのが最低限の条件ですよねー。
でもその粗さを押さえ込むだけの面白さもやっぱりあるんだけども。

2019年5月15日 (水)

D&D5e疑義案件その20〜セレモニーの効果は一生に1度?

「ザナサー」161ページ1レベル防御術(儀式)呪文「セレモニー(祭儀)」。
1時間かけて儀式を行わなければならないだけあって、1レベルなのになかなか強力な呪文だ。
呪文構成要素である25 GP相当の銀の粉末も駆け出しの冒険者にとってはなかなか痛いだろう。
だがそれよりもっと強い制約がある。
選べる複数の儀式の中には、エントリータイトルにあるように一生に1度しか効果を得られないものがあるように読めてしまうからだ。
聖水を作る「水の祝福」、死体をアンデットにさせないように守る「葬儀」、何らかの理由で変わってしまった属性を元に戻す「贖罪」については特に回数制限は無いようだ。
しかし最初に項目立てされている「献身」の儀式については回数制限がある。
そしてその回数制限がよくわからない。
同項目3行目を抜粋する。曰く、
1体のクリーチャーがこの祭儀の利益を得られるのは1度だけである。
一度と言うのは一生に1度のことか?
そう、タイトルの疑問はここのことを言っているわけだ。
ここでヒントになるのが「成人」の儀式だ。
ここにも全く同じ表現、同行目3行目に1体のクリーチャーがこの祭儀の利益を得られるのは1度だけである。とある。
1人の人間が成人するのは(ループものを除けば)1度だけなので、これは当たり前のことだ。
ここから類推するに、やはり「献身」の儀式も効果を得られるのは一生に1度だけと考えた方が自然だ。
つまり献身の儀式と言う言葉だからわかりにくいが、要するにこれは特定の神への信仰の入信の儀式なのだろう。
同項目1行目の君は、君の神への奉仕に身を捧げようと思った人型生物1体に接触するは正に宗教的儀式と言うわけだ。
祭儀は必ずしも信者に対してのみ効果を発するわけではないから余計にわかりにくいが、少なくとも「献身」の儀式に関しては信者専用だ。
それにしても「婚礼」の儀式は再婚すれば再び行えるのだが、同項目4行目には結婚した相手の死によって独身となった場合のみと規定されている。
…これ、死因については何も書かれてないよな。
この儀式の効果が神の祝福に拠るものだとも書いていない。
つまりこの儀式を行うウィザードの目が節穴だったら、青ひげのような男を祝福し続けるかもしれないし、わかっていて祝福することにも何の問題もなくなってしまう。
ここらへんはこの魔法のセキュリティホールとも言うべき欠点だが、むしろシナリオのネタになると思うので塞がないでおこうと思うのだった。