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2018年11月21日 (水)

ヴェノム

タイトル…じゃなくてキャッチコピー詐欺だw
悪役らしい部分がほとんどない宇宙の粘液生物ヴェノム。
これじゃいわゆるダークヒーローと変わらんよ。
でも、そう頭を切り替えて普通のダークヒーローものとしてみたら面白い。
スパイダーマンの宿敵と言う事しか知らず、同じ能力を持つダークスパイダーマン的存在なのかな?と言う極めて雑な認識しかない状態で見に行ったんですが、すごく自分好みの映画でした。
スタイリッシュでかっこいいしね。
凶悪なヴェノムと人間の記者ブロックの奇妙な友情。
寄生獣やうしおととらのような王道の怪物バディものです。
アクションのほうも、スパイダーマンと違って全身からねばねばが出せるので意外な体勢から意外な攻撃が出せますから目新しい感じがします。
イエローテンパランスの幽波紋使いを思い出した人も多いかもしれない。
感心したのは、この映画単体ではダークヒーローとして完結しつつ、他の映画で悪役として登場した時は彼のこういうところが悪く出てしまうんだろうな、とわかるような描き方になっていること。
彼は正義感と裏腹に自分勝手で思い込みが激しい。
確かに強大な力を身勝手な理由で使いかねない。
割とあっさりとあっち側に行ってしまいそうな危うさがあるんですよね。
しかし今作ではそのことを自分で知っていて反省することも抑えることもできる。
それがヒロインからの「憎めない人」という評価につながっているのでしょう。
別れてしまったヒロインも、ヒロインの新しい彼氏も、2人ともどちらもいい人ではあるんですが、彼のためにあそこまで親身になるのは、やはり彼自身が魅力的な人間だからでしょう。
宇宙生物の仲間たちの中の「負け犬」と自らを称するヴェノムがブロックに惹かれたのもきっと同じ理由ですね。
そういう意味で主役がぐいぐい引っ張る映画でした。

エンドロール後エピソード
1回目エンドロール後 あり
2回目エンドロール後 あり
3回目エンドロール後 なし

公式サイト
http://www.venom-movie.jp

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コメント

スライム状の生物が寄生するっていうのはアイディアとしては昔からあるものですけど、見せ方が抜群にうまかったですね。
このシリーズが楽しみです

見に行かれましたか。

自分は、スパイダーマンと戦わないベノムは、何か物足りない感じでしたが、生物らしさは満点で雰囲気は良かったです。
カーネイジの寄生される人間も登場して、次回作を期待させられましたね。
今は、ヴェノムって呼ばれているんですよね。

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