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2018年11月20日 (火)

D&D5e疑義案件その10〜アーティファクトとこまめ同調

ダンジョンマスターズガイドブック精読中。
長い長いマジックアイテムのページを読み終わり、次いでアーティファクトのページを読み終わりつつある。
アーティファクトとは超強力な伝説クラスのマジックアイテム。
その存在感は通常のマジックアイテムとは比較にならないほどで、それを手に入れるために国同士で争奪戦が繰り広げられておかしくないレベル。
指輪物語の「1つの指輪」やファイファンのクリスタル、ドラクエのオーブや紋章がそれに当たる。
例えばTRPGとCRPGの違いは、前者のキャラクターは必ずしも世界の動向に影響を与えないのに対し、後者は世界の頂点たる勇者を操る点にある。
それ故、後者は歴史を動かすアイテムをたくさん持っているのが通例だ。
それがTR PGで言うところのアーティファクト。
最終的にレベル20あたりを目指すロングキャンペーンを考えているなら、避けては通れないシロモノだろう。
で、通常のマジックアイテムにはない特殊なルールがある。
1つの指輪やストームブリンガーが必ずしも持ち主にとってメリットばかりではないことを踏まえて、結構シャレにならないデメリットが設定されているのだ。
そしてこのデメリット回避策として、こまめに同調したり同調を解いたりするのが極めて有効であることが、どうにもゲーム的すぎて物語への没入感を削ぐ気がしてならないのである。
マジックアイテムをその人だけが使えるようにするための儀式を「同調」と言い、それは小休憩1時間を費やすことでオンオフできる。
通常のマジックアイテムに関して言うなら、基本的にメリットだけであるから、オフにするのは同時に同調できる最大数を越えそうな時だけでいい。
もし頻繁にオンオフするとしても、それは臨機応変に使うべきマジックアイテムを変えて行くということで、いかにもベテランの冒険者らしい振る舞いとして物語上で消化できる。
しかし例えば「大きな不利益な特性」のランダム決定で「肉体が四日間かけてゆっくりと腐っていく」を有しているアーティファクトを使う為に、使う時には同調し使わない時には同調を解除すると言うのはあまりにシステマティックにすぎるではないか。
その解決方法としてアーティファクトの「不利益な特性」を138ページ「呪われたアイテム」のそれと同じにしたい。
まとめよう。
「小さな不利益な特性」「大きな不利益な特性」の何れかもしくは双方を持つアーティファクトの同調解除は、「呪われたアイテム」同様に、リムーブ・カース呪文等で呪いを破ってからでなければ行えない。
アーティファクトを手に入れるような状況ではプレイヤーも慎重に慎重を重ねるだろうから、合理的な制限と納得していただけるんじゃないだろうか。

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