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2018年10月20日 (土)

D&D5e疑義案件その4〜「ロープオブエンタングルメント」の目標

ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版ダンジョンマスターズガイド207ページ。
目標に絡み付いて拘束状態にするロープ「ロープ・オブ・エンタングルメント」の説明に疑義があった。
4行目「君がこのロープの一方の端を手に持ち、1回のアクションを使用して合言葉を唱えると、もう一方の端は君から20フィート以内にいて君が見ることのできるクリーチャー1体に飛びついて絡みつこうとする〜」
…お分かりだろうか?
そう、20フィート以内に複数の敵や味方がいる場合、誰に絡みつくのかが書かれていないし、
さらに目標を指定できるとは一言も書かれていないのだ。
だから、ここに書かれていることをそのまま素直に読むと、
20フィート以内に敵味方を含め複数の目標がいる場合、誰に絡み付くかわからず、だからもちろん味方かもしれない。
さらに目標を指定できると書かれていない以上は、ランダムで決めるのが当然。
ということになる。
しかし…本当にそうか?
そんな使い勝手の悪いロープ、レアアイテムとして掲載されるだろうか?
こういう時、海外のシステムの邦訳は困ってしまう。
原文でもそういうニュアンスで書かれれていたのか、邦訳がそのニュアンスを伝えきれていないのか、まるでわからないからだ。
ヘビーユーザーは英語版のルールブックを手元に置いて参照するんだろうけど、そこまではしたくないんだよね。
でも、決めておかなきゃならんことだから、決める。
少なくとも自分のシナリオに登場させる時の解釈として。
D&D5eのルール関連の一般則として、効果範囲の広い魔法や敵味方を対象とし得る魔法の説明には、味方がその効果を受け入れる場合や入れない場合について説明されていることが多い。
それがこのロープの説明にないと言うことは、そもそも味方が対象となることを想定していないと思われる。
そして複数の目標がいる場合の目標の決め方についての言及がないということは、目標は使用者の意思で決められることを意味すると考えていいだろう。
だから、
合言葉を唱える時に目標も指定することができる
のが一番、自然な解釈だ。
というわけで不確定要素なしの冒険者にとって純粋に便利なアイテムに落ちつかさせてもらった。
…まあ、個人的には不確定要素のあるアイテムの方が好きなんだけどねw

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