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2018年7月 2日 (月)

創世のタイガ 第3巻

タイガとティアリの逃避行。
まさか過去に一緒に飛ばされた女の子たちを差し置いて、ホモサピエンスの原始人の女の子がヒロインになるとは。
ほぼ1巻丸ごと2人で協力しながら敵対するネアンデルタール人から逃げ回るだけ、と言えばそれまでなんだが、読ませる読ませる。
ネアンデルタール人はホモサピエンスより頭が悪いと言われているが、それでも人間だから傷ついて食べ物も少ないたった2人を追い詰める手際の良さは野獣なんかとは比べものにならない。
ジリジリと迫り来る死の恐怖がこちらにも伝わってくるようだ。
生き残るためとは言え、殺さなければ殺されるとは言え。
人1人殺してしまうことの重みがこれほどまでに丁寧に描かれるのは、「自殺島」にもあった生命賛歌の裏返しなのだろう。
原始人のティアリにとって現代人のタイガは何も知らない子供のように頼りない。
その一方でタイガは見事な戦いっぷりで窮地を脱して行く。
そのギャップはティアリに見知らぬ異質な男・タイガを意識させていくことになるのかもしれない。
それにしてもタイガの適応能力の高さといったら。
ティアリと出会った頃は全く言葉も通じないでどうするんだと心配だったのだが、ある程度の意思疎通ならできるようになっている。
お互いに興味があるからなんだろうな。
ティアリはこれまでの作品のヒロインと違いかっこいい女の子なんだけど、原始人の中ではこれが普通なんだろう。
時々、年相応の可愛い仕草を見せてくれる。

現在3巻続刊中

講談社コミックプラスの該当ページ
http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000310073

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