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2018年4月 4日 (水)

風都探偵①②巻

読了。
仮面ライダーW正当続編「風都探偵」、1、2巻同時発売と言うことで一気に読んで実に堪能しました。
もともと三条陸は私にとっては10割打者。
面白くならないはずがないんですが、一気に2巻まで発売されると、暗躍する敵勢力の正体に翔太郎やフィリップが気づいたあたりまで話が進むものですから、数部作の映画の一作目を見たかのようなボリュームと満足感があります。
はっきり何年かは言ってませんが、照井竜と亜希子の夫婦がラブラブでまだ子供が授かっていないこと、テレビ版では高校生だったクイーンたちが女子大生になっていることなどから、2、3年後なんじゃないかと推測できます。
で、そんな感じで懐かしい人があちこちに登場しますが、それはあくまでスパイス。
本編が十分過ぎる位面白いです。
あくまで私立探偵ですから、怪人〜ドーパントのメモリをブレイクするだけでなるべく殺さず、司直の手に委ねる。
だからこそ怪人の正体を見極めるまでは変身せずに探偵として調査に徹し、一般市民に危害を加えないようにするわけですが、販促の必要がないためか翔太郎が自ら身を呈する場面が多く、テレビ版以上にその説得力があるように思います。
翔太郎、なんも変わってなくて嬉しいなぁ。
本質は変わらない上に人間味を増したフィリップもいいですね。
かつて魔少年と呼ばれていた、と自称するフィリップですが、魔少年に人間味が加わると見事な変人になってしまって、その化学反応ににやけること必至です。
翔太郎と恋仲になると思われる新ヒロイン、ときめの登場も漫画展開ならではですね。
兄弟拳バイクロッサーで最終回で兄がヒロインとくっついてしまったので弟がなんだか可哀想になったものですが、あの時にダブル主人公もので片方だけに彼女ができるのは良くない、と確信した。
亜希子が翔太郎とフィリップどちらとくっつくでもなく竜と結婚したのもそれに類する理由からでしょうし。
しかし、より対象年齢の高い漫画展開なら、恋愛要素需要がメタな事情を上回る。
紛れもなく「W」だけど漫画でしか見られないものが見られる、とてもおいしい漫画ですね。

公式サイト
https://bigcomicbros.net/comic/fuutotantei/

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コメント

こないだのキョウリュウジャー33.5話もそうでしたが、三条さんて自分の作品の大ファンで常に臨戦態勢にある感じですよね。
そりゃクリエーターは皆そうなんでしょうけど、三条さんは特にそれが強いと思います。
ファンとして非常にファンのしがいがあると言う。
ダイはゲーム漫画の殻を破りましたよね。
理詰めでドラクエのシステムを作品世界に反映させる一方で、ヒロイックな活劇要素とも噛み合っているのですから。

三条陸は、自分も好きです。
ダイの大冒険は、最高のシリーズですね。
冒険王ビィトは、最後まで読めそうに無いのが残念です・・・

シリーズのメインライター自ら原作をおこなっている、この漫画は読んでみたいです。

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