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2018年4月 6日 (金)

精霊カフェ

チャイナ版アウターゾーンのような話。
夕張の映画祭で観てきました。
貧しい結婚式に腹を立て結婚式場から逃げ出す花嫁の文燕。
北京の結婚式の相場は知らないが、中華料理屋で式を挙げ、遊園地の子供用機関車のような車でパレードするのは相当に…よく言えば素朴、悪く言えばみみっちいのだろう。
そんな彼女が北京の裏町、胡洞の隠れ家的バー「精霊カフェ」に迷い込み、散々、愚痴をこぼして、美貌のバーテンダーの作る怪しげな魔法のカクテルを飲むことで、彼女は世にも不思議な体験をすることに。
こういう話だと邦画だったら完全なハッピーエンドにするところだが、そう単純にはいかないところが面白い。
このわがままな花嫁にも同情すべき点はある、とつい俺なんかは考えてしまうのだが、大陸の思考パターンは違うようで、彼女に注がれる制作サイドの視線の厳しいことと言ったら!
しかも、物語が進むにつれて、新郎の譚術が如何にいい人かが、回想シーンや文燕に秘密にしていた事実等を交えて、これでもかこれでもかと描かれる。
あまりにも満漢全席のようないい人要素のスコールに、途中から変な笑いが。
だって、花婿がいい人であればあるほど、花嫁の理不尽さが強調されて、ヒシヒシとやな予感しかしないw
結末は皮肉もいいところで、喜んでいいんだか悲しんでいいのか、狐につままれたってのはこういうこと言うんでしょうね。
いかにもシリーズものの中の1エピソードという感じなのに続編は絶対にないような落とし方をしてるのも、この不思議な感覚の一部なのかもしれない。

公式サイト…はないので、
夕張の映画祭のサイト
http://yubarifanta.com/films/4481/

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