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2018年3月22日 (木)

トウキョウ・リビングデッド・アイドル

ゾンビに噛まれたアイドルが解毒剤を求めて東京をさまよう。
発症までのタイムリミットは72時間!
夕張の映画祭で見てきました。
ゾンビ化待ったなしのアイドル・神谷ミクを演じた主演の浅川梨奈ちゃんはかなり有名な子なんですね。
そういえばヤンマガやヤンジャンなんかのグラビアによく出てきてます。
で、舞台挨拶で実物を拝見したんですが、小柄で可愛らしい子で、グラビアのセクシーな感じと、劇中のパワフルな感じとも違って、そのギャップが楽しい。
引き出しの多い子なのかなと思いました。
ミクとコンビを組む私立探偵が最初は依頼を断りながらも結局は助ける場面にも説得力がありました。
アクションとしてはゾンビハンターの如月を演じた星守紗凪が、その凄絶な剣技や体術で完全に食ってしまってるのはどうかと思いましたが、そこは割り切って、もう1人のヒロインとして楽しんだほうが良いでしょう。
2人組の刑事にゾンビのたまり場の廃屋の場所を聞いて冷たく「殲滅する」とつぶやき、次々と斬り捨てていく姿は美しい。
そんな彼女が普通の女の子の顔に戻るときのギャップもたまりません。
あ、さっきもギャップって言いましたね。
ギャップを楽しむ映画なのかもしれません。
うまいなと思ったのは、細かい設定を劇中で全て生かしきるだけの尺はないことをわかった上で、それがうまくフレーバーとして世界に最低限の奥行きを与えていること。
ゾンビウィルス感染者の人権を認めないカルト的なゾンビハンター組織があったり、それが政府と結託してゾンビ関係の軍事利用まで研究していたり、ゾンビウィルスのワクチンはすでにできているのにゾンビ狩りをこれからも楽しむために隠していたり。
そういう細かい設定は得てして消化不良になるものなのに、なっていなかったんだから大したものです。
所々で「なんじゃそりゃw」とツッコんでしまうギャグというか脱力展開があるんですが、話がシリアスになりすぎないように敢えてやってる感が濃厚で、テンポは重視するもののテンポを殺さない範囲で背景世界の説得力も忘れない、そんなしっかりした映画だと思います。

公式サイト
http://movie-tldi.com

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