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2018年3月 3日 (土)

ブラックパンサー

オーバーテクノロジーで外界より遮断されたアフリカの小国。
国を奪われた若き王が祖国奪還に立ち上がる。
なるほどこれは面白い。
その若き王の力がアメコミヒーロー的なのであって、アメコミヒーローと言うよりもっと一般的な娯楽活劇に感じた。
なんといっても新鮮なのが、アフリカに欧米と同等あるいはそれ以上の近代都市国家があったとしたら、というIFの世界を描いていると言う事。
スチームパンク、サイバーパンクと並んでブラックパンクとでも呼ぼうか。
日本のラノベやSF、はたまたハリウッド映画にも、サムライやニンジャが未来のハイテク装備を駆使するキャラクター造形のパターンがあるが、それのアフリカ版で、古来よりの由緒正しい部族の戦士がビーム兵器やバリアーで戦いあうのを見ていると純粋に痛快だ。
しかもその未来戦闘要素はあくまで本来の魅力を彩るに過ぎず、肉弾戦が大変な迫力だ。
そもそも王になるには超常の力に頼らずに己の力を示す必要があるのだが、そのシーンの迫力ときたら!
対戦相手のエムバクも堂々たる戦士で、こいつは好感の持てる奴だ、きっと良い仲間になるに違いない、と思わせてくれる。
一方、同じ挑戦者でも悪い奴は、どれだけ彼に彼なりの事情があろうと、また戦いぶりが立派であろうと、こいつには人を束ねる資格がないと思わせてくれる。
戦いを通じて主人公やライバルの人となりを見せてくれるので、展開はスムーズで納得のいくものだ。
ただその反面、スーツを着てブラックパンサーになった後の戦闘には物足りなさも残る。
ブラックパンサーの名に反して豹のような身のこなしを見せるわけでもない。
それは敵の攻撃を吸収して衝撃波に変換して弾き飛ばすというスーツの能力ゆえにどうしても敵の攻撃を食らう描写を多くしなければならない事の反映でもあるんだけど、その肝心の衝撃波の使い方がワンパターンすぎるから、だったら素直にスピード系の描写をすればよかったのにと思ってしまうのがなあ…。
そこら辺はアベンジャーズに合流した後でスピード系のキャラになるのかな?

エンドロール後エピソード あり

公式サイト
http://marvel.disney.co.jp/movie/blackpanther.html

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コメント

なんかもう、アベンジャーズ作品は多すぎて何がなんだかよくわかんないですw
今作で主人公の父親がテロで死ぬシーンも、前に別の映画で見たはずなんですが、お腹いっぱいで調べる気力がわかないと言う。
単体の映画で楽しんだほうがいいですね。

次回作のアベンジャーズに続く作品ですよね。

マーベルのマイナー作品を、次回作のアベンジャーに合流させるよ~~~と誘って1本作る。
この手法は・・・
まあ面白ければ良いですけどね。

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