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2018年3月21日 (水)

マルチクラスはシンプルイズベスト

D&D第5版の兼職ルールは素晴らしい。
プレイヤーズハンドブックを読みながらつくづくそう思った。
「第6章:カスタマイズ用オプション」の前半を占めるマルチクラスのルール。
要するにファイター兼ウィザードとか、パラディン兼ローグとか、 2つ以上の職業を兼ね備えたいーキャラクターを作れるルールで、昔からいろいろなTR PGにあり、特に目新しいものではないのだが、このゲームにおけるシンプルさとその背景にある丁寧なバランス取りには感服するしかないのだ。
そう、繰り返すがシンプルであることが素晴らしい。
現在の職業のレベルを1つ上げる代わりに、別の新たな職業をレベル1として始めてもいいし、既に複数の職業を持っているなら、その他の職業のレベルを上げてもいい。
そのことで特に経験値の調整もいらないし、能力値の変更もない。
このわかりやすさは、どの職業も各レベルごとの強さは大体同じで、必要な経験値も全く同じだからこそ実現できている。
多くのTR PGのマルチクラスは、組み合わせ前の各職業ごとに強さにばらつきがあり、次のレベルまでの経験値もバラバラ、だからそれを組み合わせる時に能力値にプラスやマイナスの修正があったり、経験値にも補正がかかったりして、ややこしい。
マルチクラスと言えば真っ先に思い出すWARPSファンタジーなんかは、3つ4つの職を組み合わせたりしたら、必要な経験値はシングルクラスの職業の数倍に跳ね上がったりしてとても煩雑だったことを思うと、このゲームにおいて、煩雑にさせないために何度も何度もトライアンドエラーした上でのバランス取りだった事は想像がつく。
シンプルなものほど作るのは難しい、これはよく言われることだが、まさにその一例を見る思いでした。

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