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2018年3月 8日 (木)

グレイテスト・ショーマン

「ヘアスプレー」でとても格好よかったザック・エフロンの姿が(脇役ですけど)また見られてしかもミュージカルだってんでハズレなしと思っていましたが、楽しい映画でしたね。
と、好きな俳優の脇役の話から入ってしまいましたが、主役はバーナム。
アメリカにショービジネスを誕生させた興行師。
天性の愛嬌を持った、人を笑わせ楽しませるために生まれたような男。
とは言え流石に、現実の彼は歌って踊りながら奥さんや団員やビジネスパートナーを魅了してきたわけではないでしょうが、そんな事は小さなこと。
アメリカンドリームかくあるべしというバーナムの行動力と魅力は、ミュージカルの形で表現するといっそうプリミティブに眼前に迫り来るのでした。
興味深かったのが、バーナムが無一文になるきっかけとなった歌姫・リンドとのトラブル。
貧しい境遇から世界のトップレベルにのし上がった彼女にとって、似たような境遇のバーナムはまさに運命の相手と思えたんだけど、愛妻家のバーナムに首を縦に振らせることはできない。
だから彼女がバーナムに向けた「あなたは人を大切にしない」的なセリフは身勝手この上ない上にとんちんかんなわけなんだけど、リンドが知る由もないバーナムとサーカス団員との一時的に冷え切った関係については当っている。
リンドは自分とバーナムのことを言ってるのに、バーナムはもっと広い範囲の事と捉えている。
つい口から出た言葉ってのは、意外と本質をついてることがあるんですよね。
でも直後の火事で真っ先に従業員のことを心配するバーナムですから、これも半分しか当っていない。
互いに感情的になって客観的に見ると会話が成立してないんだけど、本人同士の間では会話とは別のレイヤーで意思の交換ができているって、現実ではよくあるんだけど、わかりやすさを求められる娯楽作品でこういう深い描写が見られるとは、良いアクセントでした。

エンドロール後エピソード なし

公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/sp/#/boards/showman

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