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2017年12月 9日 (土)

いつかみのれば 第1巻

漫画でJKに部活やらせるんだったら、このぐらいとことんやれよ。
と今後のお手本にしたいくらいガチの対戦格闘ゲーム漫画。
Twitterで紹介されてて手に取ってみたら大正解でした。
格闘ゲームを知らなかったみのるが、成り行きで強敵と戦いながら強くなっていくわけですが、強くなっていく理由も逆転勝利する理由もいちいち納得がいくんですよ。
格闘ゲームである以上、キャラの強さには他のバトル漫画ほどの差はない。
そりゃあどんなゲームでもゲームバランスは完璧といかないでしょうが、少なくともラオウとジャギ程の差はないでしょう。
だから安直に描けば、まあ初心者が上級者に勝つこともあるよね、くらいの感想にしかならない。
そこをとことん、上級者は何が違うのか、初心者とはどんな差があるのかを徹底的に描き、その上で付け入る隙を描いていく。
圧倒的な強敵、それに勝利する主人公。
そこに精神論も奇跡も介在しない説得力は見事です。
対戦相手のキャラもご都合主義がない。
よくある初登場の時は極悪人で試合が終わると善人になるパターンを巧みに回避している。
私は他のバトル漫画のそういうパターンも大好物で、味方キャラの初登場のときの悪事は忘れることにしていますが、その必要がないって言うのがこんなに気持ちいとは思いませんでした。
劇中ゲームの猫格闘家のタッチも、猫の可愛さと武道家の荒々しさを併せ持った「達筆」とでも言うべきリアルとコミカルのハーフ&ハーフ。
バトル漫画やスポーツ漫画の必要悪を丁寧に潰しているのがとても興味深いです。
それにしてもみのるが使うキャラ・ニャンポーのモーションはプロの格闘家であるお父さんのモーションをキャプチャーしたものという設定だけど、お父さん、鉄山靠なんて使えるの?
八極拳の技が使えるプロの格闘家なんて実際にいたらファンになっちゃうかもなぁ。

現在1巻続巻中

一迅社WEB該当ページ
http://book.dmkt-sp.jp/book/detail/book_type/010/title_id/0000246575/?

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