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2017年12月25日 (月)

エルフはカオティック!

ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版プレイヤーズハンドブックを少しずつ読んでいる。
テーブルトークRPGをやるにあたって、少なくともプレーヤーはルールブックの全てを読んでいる必要は無い、と言われる。
そしてそれは実際そうなのだろう。
だが、過去の様々なセッションにおいて、マスターを含めた誰もその箇所を読んでいなかったため、基本的だったり大切なルールが見落とされているということが多々あった。
だから俺は隅々まで読むことにしているし、実際、先ほどとても重要な看過ならない記述を見つけたのである。

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エルフの特徴>属性
なになに…エルフは自由と多様性と自己表現を愛するため、混沌の穏やかな側面に強く傾倒している。
「混沌」に傾倒しているだと!?
すごい!すばらしい!これだよ俺はこれを待ってたんだ!
やるじゃないかウィザーズオブコースト!思い切ったな!
ムアコックが生み出し、D&Dが採用した「法と混沌」の世界観。
法、秩序(ロー、ローフル)と混沌(カオス、カオティック)はあくまで集団の秩序と個人の自由のどちらを優先する傾向があるかであって、善悪とは異なるとされてきた。
にもかかわらず公式非公式を問わずシナリオでもリプレイでも小説でも、ローが善でカオスが悪のようにしか描かれていないという不満が、前回の30年前のブーム当時からあった。
ゲームを全く知らない人にとってのカオスという言葉の悪いイメージに引っ張られる形でもあったろう。
だから、ローの善人やカオスの悪人ばかりでなく、ローの悪人やカオスの善人も「前者がローであること、後者がカオスであることを明示したうえで」出してほしい、そう思っていた。
その不満に対して、予想や期待をはるかに上回る満額以上の回答。
善であるという理由でローだったエルフがカオスに!
エルフというまさに善の象徴とでも言うべき種族をカオスであると断言してくれたことで、ローとカオスを安易に善と悪に置き換える向きに対して明白なノーが突き付けられたというわけだ。
これは楽しいね痛快だね。
「ロールプレイ」としてあるべき解釈に立ち返ったダンジョンズ&ドラゴンズ。
これはエルフをプレイしたくなったな。

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