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2017年10月 9日 (月)

君の膵臓をたべたい

難病の女生徒・桜良、彼女の思い出を引きずる男・春樹。
既視感が強い。
もちろん意識してセカチューに似せているのだろうけど、大人になった春樹の造形がセカチューの朔を引っ張りすぎてて、しかもその連想から類推される展開が多いものだから意外性もない。
とはいうものの、俺はセカチューは途中で馬鹿馬鹿しくなって観なくなったけど、本作はセカチューから馬鹿馬鹿しい部分を除いたような作品だから、安心して観ることができた。
…まあ、その分、外連味に欠けるわけだが。
そんなわけで凄くいいとは言わないが良質な映画だ。
他人に興味がない春樹と社交的な桜良は対象的に見えるが、桜良の親友の恭子も本来は社交的じゃないことを思うと、桜良のハイテンションな社交性は無理をしていることが窺える。
恭子も春樹も桜良にとってリラックスできる相手なわけだ。
そして桜良も恭子のいいところを引き出したに違いない。
時間さえあれば春樹もそうなったかも知れない。
だが、二人にはあまりに時間がなくて…。
桜良は最後の最後に春樹を褒めちぎるが、春樹があのままでいい筈がないのも確かだ。
もし二人にもっと時間があったら。
つい、そう考えてしまう。
もっとも、教師となった春樹は高校時代の彼に似た教え子に慕われるが、それは春樹が自分と似た人間の気持ちの分かる教師だからでもあるし、人の在り方に正解はない。
もし正解があったらそこへの道筋は1本だし、それが途中で途切れるのは辛いだけだ。
まさに春樹が最初に桜良に勧めた限られた命を有効に使う道が途切れるのは、だ。
だが、そうではない。道は1本じゃない。
だからこそ、春樹と桜良の時間は有意義であったと言えるのではないだろうか。
それはそうと、主役は抜群にいいのだが、脇役のキャスティングはあまりよくない。
桜良の親友の恭子とその旦那は、とても高校時代と同一人物には見えないのだ。
ガムが出てくるまでわからなかったよw

エンドロール後エピソード なし

公式サイト
http://kimisui.jp/sp/#/boards/kimisui

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コメント

そうだったんですね。
エイリアン、来週にでも見に行こうと思っていたのですが、プロメテウス見てないんで、借りてみるのが先のようです。
ゴジラ、地元の映画館でやるかなぁ…。

金曜日に、人間ドックだったのですが、午後は時間があったので『エイリアン・コヴェナント』見に行きました。
何の知識も入れずに見に行ったのですが・・・

プロメテウスの続編だと分かって(^-^;
もうすっかり、ストーリーを忘れていました!!

今度観るのは、ゴジラかな?

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