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2017年10月28日 (土)

電脳コイルを観直して拡張現実の便利さに想いを馳せること

「電脳コイル」全26話を一気に観直してあらためて思ったこと。
劇中の大黒市の電脳実験というのは、描かれているより遙かに多くの利点があるのではないか?
例えば盲目の人に実質的な視力を与えることができる。
生物無生物を問わず、凡ゆるオブジェクトが、現実と電脳の二重写しで存在するなら、現実の光を捉えられない人であっても送られたデータさえ脳で処理できれば、それは見えているのと同じだ。
また、必ずしも現実と電脳が同一でなくてもよいなら、現実に軽いアレンジを加えてもいい。
以前より粗暴なチンピラ客からの電話は翻訳ソフトで柔らかな口調に音声変換できればいいのに、という趣旨のエントリーを書いてきたが、電脳世界ならばそれに映像をプラスできる。
面と向かった相手の威嚇のチンピラフェイスを柔らかな一般市民のそれに変換できれば、社会からストレスは大幅に減ることだろう。
美人の鼻の穴から極太の鼻毛が出ていても、修正してくれれば笑いを堪えずに済むというものだ!
もっとも互いを美男美女だと思い込んでいた男女が薄々、真実の姿はかけ離れているのではと疑いつつも怖くてメガネを外すことができず、十年近く経って意を決して外してみたら…みたいな惨劇も起きかねないし、己を偽るレベルまでエスカレートしないよう、節度が求められるだろうが。
電脳コイルはただでさえこの世界観で別の物語も見たいなぁ、と思わせてくれる傑作だが、放送から10年が経過し現実世界に元ネタとなり得る事象が増えたことで、ますますその思いは強くなっていることを自覚する吉宗であった。…じゃなかった俺だった。

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