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2017年10月23日 (月)

大逆転裁判2 第4話「ねじれた男と最後の挨拶」

さあ盛り上がってまいりました。
それにしてもすごいボリューム。
単に時間だけならこのぐらいのボリュームは過去にもあったかもしれませんが、ボリュームの実感という点で言うならトップクラス。
探偵パートが面白いですよね。
これまでの逆転裁判では、裁判パートこそがメインディッシュで探偵パートはあくまで前菜であった。
だから探偵パートが長すぎると充実感を覚えるより、だれることが多かった。
しかし、この4話の探偵パートは、各人の濃密なドラマがラストに向けて収束しているので、だれてる暇がない。
しかもその中に、本編「逆転裁判」の友人同士親友同士親子同士でもほとんど見られない熱さで旧交を温める場面まであるのですからたまりません。
この4話のボリュームは、だれることなく楽しめる範囲内で最大と言えるわけです。
そしてトップクラスなのはそれだけではない。
弟分のド・ジッコの無邪気で不用意な発言に秘密の悪事をばらされて胃がキリキリ痛む思いのデ・キルコさんの苦悶の表情は、逆転裁判史上トップクラスの行間心理描写で、まさに白眉。
ホームズの赤毛組合をモチーフにした今回の詐欺事件は、ホンシツ的にはコミカルなものなんですよね。
もちろんこれは逆転裁判ですから、コミカルに思える事件の中に重い人間関係のドラマがあったりする。
コミカル要素で手を抜かず、しかしそのコミカル要素が一部でしかないようにシリアスな骨格を組み立てる。それが逆転裁判流。
それを思うと、とても逆転裁判らしいまさに本家の味わいだと思うのです。

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