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2017年8月26日 (土)

エチケットかアレルギーか

他者から漂う柔軟剤や制汗剤の匂いが苦手な人がいるという。
柔軟剤には衣服の匂いを抑えるものが多いし、制汗剤は体臭を抑える。
エチケット用品として広く用いられている。
とは言え、単に好き嫌いの問題にとどまらず、体調に影響を与えると言うなら放ってはおけまい。
まだ健康への悪影響は明らかになっていないが、もし明らかになれば一定の規制も止むを得まい、と思う。
だが…実際には規制はとても難しいだろうとも思う。
俺は、エチケットなりマナーなりファッションなりは文化として後天的に作られたものにすぎないから、それが健康なり利便性なりと衝突するなら後者を優先して前者は打ち捨ててしまって構わないと思うが、世の中はそういうロジックばかりでは済まないことも分かる。
タンブラーは純粋に機能面や利便性で言うなら水筒より凡ゆる点で劣るが、不便さを楽しむのも文化的な生活というものだ。
そういうわけで、汗や衣服の匂いを嫌う現代社会を、これまでわれわれが求めてきた以上は、匙加減は各個人で千差万別にならざるを得ない。
柔軟剤や制汗剤を禁止した上で、柔軟剤や制汗剤を使わないことによる他者の体臭を気にしない社会も同時に実現するというなら、なんの問題もないのだが…。
似たような話で、鼻毛を切りすぎたり髭を綺麗に剃りすぎたり耳垢を取りすぎるとよくないとも聞く。
全てバリア効果の文脈で、医師により盛んに語られている。
だが、髭を綺麗に剃りすぎることによる皮膚のバリア機能の低下とそれに伴う皮膚の劣化を理屈として理解する人も、他者の無精髭を批判するのではないだろうか?
匂いは主観的なものだ。
漁師町に引っ越してきた人が水産加工場の匂いに文句を言うが元からの住人にとってはナニ言ってんだこいつ?ってのはよく聞くハナシだ。
全ては実際に悪影響が実証されてからの話であろう。

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コメント

実際のところわたしも他人の柔軟剤とか制汗剤の匂いが気になったことは全くないのですよ。
柔軟剤に至っては匂いなんてあるの?というレベル。
わりと鼻はいい方なんですが。
洗剤の付加価値戦略というのは「あり得る話だ!」ですねw
案外と匂いを気にする人を作り出していたりして。

それはそうと、わたしの呉・松山旅行が近くなりました。
しかしTwitterが凍結中なのでダイレクトメールが送れず、こちらからそちらに連絡する方法がないのです。
一度、こちらに空メールを送ってくれると有難いのですが。
…って、メールアドレス教えてたかどうかも分からない…。

柔軟剤は使わないし制汗剤も使用したことがない
ナチュラル体臭なワタシですが最近は臭いについて焦点を当てた洗剤やら消臭剤やらが多いですよね。
個人的には洗剤に必要な汚れを落とすという機能が頭打ちになってるので違う面でアピールしたいと考えてるんだろうなぁと勘ぐってますが(笑)

しかし実生活においてキツイ体臭の方にはお見かけしますがキツイ制汗剤の人とかにお目にかかったことが無いのですがワタシが無頓着なだけですかね?

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