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2017年8月20日 (日)

オープンウォーター2

これ面白いね!
勧められて観て大正解。
つまらないミスから大海原に取り残された数人の男女が協力したりいがみあったり。
低予算映画が評判を呼んでシリーズ化…という「SAW」「パラノーマルアクティビティ」を思わせる制作エピソードだけでも大好物の予感ヒシヒシだが、なるほど評判になるわけだ。
実話を元にしているが、実話とその脚色(というか演出)の双方が面白いのだろう。
実話であることのメリットとして凄く生々しい。
少なくとも非実話のパニックものとして企画が提出されたら却下されていただろう。
こんなつまらない理由で取り残されるわけがない、観客に嘘くさいと思われるだろう、という理由で。
だが実話なのだ。
すぐ横にある豪華ヨット。
その横で船に上がる方法もなく立ち泳ぎしながら体力と平常心を失っていく男女。
彼等は訓練を受けているわけでもない一般人だから、注意力や決断力の欠如から気づくべきことに気づかなかったりやるべき時にやるべきことをやれなかったりする。
何よりそもそもの発端が「もし全員が生き残っていたら」(原因を作った奴以外の間で)笑い話になるであろうつまらないことだ。
"せっかく俺がセッティングしたバカンスで1人だけノリの悪いオンナがいるのがゆるせない"
正直、こういう奴は嫌いだが、気持ちは分からなくもない。
そして日本でも他者のアレルギーを甘えと断じて原因食品を与える最悪の能無しがいて場合によっては相手を死に至らしめる事件を起こしているが、こいつもその類の馬鹿なのだろうから、珍しい存在でもない。
こういうちょっと調子に乗りすぎる嫌いはあるものの普通の若者達が陥る危機だからこそ、思わずゾッとするのである。
それにしても、よくこんな実話を見つけてきたものである。
前作は「2」ほど面白くないのだが、これは元となる実話の面白さの違いであって、「1」の製作陣の責任ではない。
まさに事実は小説よりも奇なり、である。

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