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2017年7月14日 (金)

見えない差別はどうせ防げない その2

富山生まれの人は採用しないと富山創業の総合機械メーカーの会長が言ったとか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00082031-kitanihon-l16
浅はかな人だなぁ、と思った。
まず県民性というものはある。
どのような言動が親や兄弟や友人や隣人から褒められるか貶されるか賞賛されるか軽蔑されるかは地域によって差があり、それは性格に影響を与えずにはいられない。
それがもっと広い範囲になると民族特有の性質ということになる。
だが、彼が富山出身者の県民性と断じているものが正しいかどうかは分からない。
そもそも彼は富山出身者と触れ合う機会が圧倒的に多いのではないか?
知り合う人の9割以上が道民のわたしには、道民が大らかだという通説をただの印象以上に実感することはできない。
比較対象が少ないからだ。
それと同じことだ。
とは言え企業は好きな人を採用することができる。
「こういう奴は採用しない」とこっそり決めてばれないように実行する分には一向に構わない。
だって、見えない差別はどうせ防げない。
それを何とか防ごうとして推定有罪で乱暴にミソもクソも一緒にすることが社会を息苦しくしているじゃあないか。
だから落としどころとして、日頃から口先で「差別はよくありません」とみんなで言って、あまり露骨なのはやめていただこうというスタンスが生まれる。それでいい。今のところはそれでいい。
その程度のこともできないばかりか、経営哲学として「語って」しまうとは…。
何か成し遂げた人は金の次に名誉を欲する、これは人類の始まりと同じくらい古い。
いい気になってペラペラと現役世代の害になることを喋るのも、要するにそういうことなのだろう。

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コメント

私怨が積み重なって、というのはあり得る話ですよね。
負のカテゴライズは私怨の正当化が原因ってのが多いですし。
誰でも多かれ少なかれ持ってる感情だとは思うんですが、なんで口に出しちゃうかなぁ…w

わざわざマイナス方向の発言をしなくても、「いろいろな地域で経験をつんできた人を積極的に採用したい」とでも言っておけばいいのに・・・。
県民との付き合いの上で何か嫌なことでもあったのでしょうか。

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