Powered by Six Apart

« 2017年6月21日 (水) 今日の鯨の囀り | メイン | 2017年6月22日 (木) 今日の鯨の囀り »

2017年6月22日 (木)

T&Tを昔やらなかった理由と今ならやってもいいかなという理由

ここんとこずっと読んでたT&T完全版の基本ルールブックをなんとか読了。
まだ上級ルールブックとワールドガイドがあるから続けて読むけど、取り敢えずここまで読んでおけばマスターもプレイヤーもこなせるだろう(マスターはやらんけど)。
たぶん札幌ならセッションやってるところもあるだろうし、そのうち探して参加しようと思います。
T&Tは30年前の初代文庫版の時点で殆どやってなくて、それはゲームブックの手軽さとTRPGのボリュームのいいとこ取りをしようとしてどちらの要素も中途半端なものになってしまっていたという認識があったから。
特に武器の種類が多ければ多いほどいい、そしてそれぞれが異なった性能でなきゃならんって要請から生まれた両軍が大量のダイスを振り合って差を求めるよくいえば豪快、悪く言えば大雑把なシステム。
この大量のダイスの振り合いが良し悪しで、一人でソロアドベンチャーでやるのは虚しいし、みんなでセッションするにもバランスの取れたマスタリングをする自信が全くなくて、それがプレイに至らなかった理由なんだな。
(つまりマスターやってくれる人がいたら参加したでしょう)
だからゲームバランスを改良するのは簡単で、武器や魔法の数を減らして全体的に振れるダイスの数の差が広がらないようにすればいいんだけど、それだとT&Tらしくなくなってしまう。
やってなかった人が言うのもなんだけど。
実際、システムは違えどダイスの出目のエントロピーを拡大させないように手綱を締めてるのがソードワールドで、あれはあれで窮屈な感じがしてやはり殆どやってないし、当時の大半の文庫版TRPGがソードワールド的な緊縮バランスだった。
それがTRPGブームの急速な冷え込みの原因の一つだったと俺は思ってる。
やっぱりマイキャラが強くなる時は豪快に強くなりたいわけなんだよ。
T&Tの持つ大量ダイスダイナミズムはバランスの大味さ以外は全て正解なんだね。
そこらへん完全版として再び国内参戦してきたT&Tは分かってたんだろう。
武器の種類は減らせどもダイスは減らさず、それによるバランスの大味さを補うための「6」の出目が必ずダメージとなる悪意ダメージルール。
まぁ、それでも集団戦でダメージは均等に割り振るというルールだと鎧が貧弱な魔術師や盗賊は死にまくるのではという旧版での不安も、完全版でも相変わらずあった。
しかし、そもそもダメージを負わないように戦闘するべし、そのためには適切に魔法攻撃を交えて自分達に都合のいいような状況を常にキープするよう心掛けるべしというT&T戦闘の真髄に30年越しでやっと気づかせてくれた丁寧なルール解説。
おかげで今、プレイしたくなってるわけなのです。

グループSNE公式サイトの該当ページ
http://www.groupsne.co.jp/products/bg/tunnels_trolls/tunnels_trolls.html

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/542278/34067705

T&Tを昔やらなかった理由と今ならやってもいいかなという理由を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。