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2017年6月19日 (月)

好きなキャラが死ななくて釈然としない話

なんとか時間を作っては観ていた旧タイガーマスクのアニメがやっと終わった。
半年くらいはかかったかな?
あんまり時間がかかりすぎて、タイガーマスクWの予習のために観返し始めた筈なのに、そっちの方はなんだか気力が失せてきちゃったw
何せレンタルビデオ1本につき6話もあるものだから、1週間で6話分を消化できる見通しがある時しか借りられない。
最後の方は1巻につき5話だったから少しは楽になってきたが、それでもなかなか進まない。
1月以上も間が空いた時は飽きそうになったが、やっと観終わった時には、さすが世紀の大傑作だけあって、大変な充実感があった。
虎の穴のボス、タイガー・ザ・グレートは確かに天才なんだろうが、たった1年でプロレスに見切りをつけるような腑抜け。
パワー、スピード、反則の3つのミラクルはあっても、どんなレスラーでも持っている不屈の闘志がない。
(ところでミラクルって「奇跡」って意味だよね?実力じゃないってことになるんだけどそれはいいのか?)
そんな奴に我等がタイガーが負けていい筈がない。
その地力の違いが出て、グレートの猛反則にタイガーは耐えられたが、逆にタイガーの猛反則にはグレートは耐えられなかった。
納得のいく実に痛快な決着であった。
ただ…ガキの頃に観ていた筈なのに具体的なエピソードは殆ど忘れていたことが、良くも悪くも働いた。
殆どはいい方向に働いた。
手に汗を握って新鮮な気持ちで楽しめたし、誰が生き残って誰が死ぬかすら覚えていなかったから、その生死に喜んだり悲しんだりできた。
だが肝心のことを忘れていたので最後の最後に肩透かしを食らった。
え?
アニメ版って伊達直人は死なないんだったっけ?
死ぬとばかり思っていたからこそ、最終回に向かう展開の中で、るり子さんはこの時の思い出を胸に生きていくのかとか、ちびっこハウスの面々にせめて伊達直人としての勇姿を見せられてよかったとか、ケン・タカオカが遺志を継いでくれて嬉しいとか思って迫りくる「伊達直人の死」に備えていたのに死ななかったとは!
生き残ってくれて嬉しい筈なのに、なんだか釈然としないのである。
105話が終わって「ここで終わるということは次回が後日談的最終回で、その中で交通事故が起きるんだな」と思ったら実はそれが最終回でポカンとしてしまったくらい。
俺は原作漫画は読んでいない。
だから交通事故で死ぬ場面も見ていない。
それなのに一般教養としての「伊達直人の交通事故死」を繰り返し刷り込まれ、記憶にある筈のアニメの結末をすっかり書き換えてしまっていたというわけだ。
人は過去を書き換える。
やはり好きな作品は定期的に観直さないと駄目なんだろうなぁ。

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好きなキャラが死ななくて釈然としない話を参照しているブログ:

コメント

侍ジャイアンツも大好きだった筈なのに、すっかり忘れておりますw
そのうち観返したいなぁ。
蛮の明るい性格から言ってハッピーエンドの方が救われる気もしますが…でも命をかけることに美学があった時代なのでしょう。
タイガーマスクが正体を隠すのって虎の穴がなりふり構わず子供達を巻き込んだ荒事を仕掛けてくるのを防ぐためですから、原作で最後の力を振り絞ってでもマスクを捨てるのは利に適ってますよね。
正体もそうだけど、何より子供達を守った。
まさに虎は死して皮を残す。

原作で死ぬが、アニメ版ではハッピーエンドって、侍ジャイアンツもそうですね。
力を使い果たして、マウンドで仁王立ち!!
漫画を読んだ後に、アニメを見たら・・・

タイガーマスクは、事故で死ぬ間際に正体がばれないように、マスクを川に捨てるってのが・・・

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