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2017年5月27日 (土)

完璧な法はない

「いわゆる共謀罪」成立に至る狂騒にはかなりイライラさせられた。
多くの反対者が問題点を挙げて反対してきた。
なるほど「いわゆる共謀罪」には確かに指摘されるように多くの穴があり、不安に思う人の気持ちも多いに分かる。
しかしその一方で、そんなことを言っていたらこの世のあらゆる法や規則は一つも成立しないとも思うからだ。
たいていの法はその下に施行令があり施行規則があり、自治体によっては条例や細則がぶら下がる。
だが、そこに書かれている内容だけであらゆるケースをカバーすることは無理だ。
特に実際に運用してみる前段階に於いては。
だからこそいざ運用したら出てきた想定外のケースについて多くの通達や解釈があるのだし、それとて可能な限り少なくなるよう法の成立時点で練り込まれた上でのことだ。
冤罪が怖い?法の網を逃れる者の可能性が?うん、その通り。
で、その法案の不備を指摘できるだけの知恵をなぜ、法の完成度を高める方向に使わないのか。
そもそも「いわゆる共謀罪」の成立を阻止することは不可能だったと言うのに!
テロリストを吊るすのは待ったなしだ。
身勝手な政治的主張から無辜の人々をガスや爆弾で無残に殺したがる異常者どもの居場所など、この現代社会にあってはならない。
この世界共通の大目的をどう実現するのか、その視点が反対者達には全くない。
もう一度、言う。
明文化されたルール「だけ」で白と黒が明確に規定されあらゆるグレーゾーンが存在しなくなるまで法を作れないとしたら、世界に法律など一つもできまい。
それこそ百人斬りのガッツさん言うところの「剣の達人になってから戦場に出るような気の長い話」ではないか。

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