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2017年5月 8日 (月)

部活指導者国家資格を歓迎します

教師の負担を減らすための部活指導者の資格制度の検討がなされているとの報を喜びたい。
もちろん教師がブラック職業であることが報道で広く知れ渡ってしまっている現在、志望者が減ってしまってはタイヘンだという事情もあるだろう。
だが、思惑はどうあれ、負担の軽減は急務だったからなんでもやってみなくてはならない。
スポーツ選手を目指しながら夢破れた者や解雇された者が犯罪に手を染める痛ましいニュースも減ってくれることだろう。
たとえプロになれなくても受け皿があるということになれば、子供達も安心してスポーツに打ち込める。
そのうち制度を発展させて、夢破れたミュージシャンや漫画家や小説家に文科系の部活の指導を任せるところまで行けるともっといい。
しかし、大前提として食っていけなくてはならない。
国家資格まで取るとなると、それだけで生活していけないと目指す者がいなくなる。
そのためにも複数の学校を同時に指導できるようにすべきだ。
昼は市町村のスポーツセンターで指導員をし、放課後に学校に赴き部活の指導をするという方法もある。
何れにせよその組み合わせは自分でやらなくても与えられなければならない。
便利な臨時職員を雇うつもりでいられては困る。
まぁ、過疎地になるとライバル校同士の指導者が同一人物という事態も起きてくるだろうが、それはそれで仕方なかろう。
指導者が同じならイーブンの条件だから自分達の力でライバル校を打ち破ればいいのである。
また、教師がこの資格を取ることを強要されるようなことがあったら本末転倒だ。
教師も外部の人間も取れるということだが、教師の負担を減らすための制度で教師が受けられるようになっていること自体が本来ならおかしい。
激変緩和による経過措置として仕方のないことではあるが、制度の趣旨は部外者「だけ」が部活の指導を行う完成形まで持っていくのでなければおかしいわけだ。
まぁ、例外として、加齢で知力と指導力が落ちてきた教師が部活選任への道を選ぶという方法もあるだろう。
最初のチャレンジとして大いに期待したい。

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