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2017年5月16日 (火)

精神論でうたた寝は防げない

金正恩が演説中にうたた寝した幹部を高射砲で粉微塵にしたというニュースで思った。
あの犯罪国家のことは今さら驚くようなことは何もない。
だが、居眠りやうたた寝に対する厳しい目は我が国でも変わらない。
制裁のレベルはともかくとして、居眠りをしたことで不利益を蒙ったり、ウトウトと来て居眠りしやしないかと気が気でない人は決して少なくないだろう。
不意の来客や打ち合わせに「やばい。ここんとこ睡眠不足だし居眠りを暴発する可能性が高い」とヒヤヒヤし、相手の言うことにわざわざオーバーアクション気味に頷いたり、相手の出してきた書類にグイと身体を乗り出したりしてなんとか目を開けたままにしておくことも。
…だが、居眠りはそれほど批判されるようなことだろうか?
もちろん居眠りはしない方がいい。
しかし防ごうとしても防げないのも事実。
そもそも眠気が生じないように規則正しい生活習慣を心がけるのが社会人としての常識というのは分かるが、その常識はあくまで予防段階のもの。
それができないまま出勤してしまい、実際に眠気が襲ってきた時にはなんの役にも立たない。
「相手の言うことを真剣に聞いていれば眠気は生じない」というのはファンタジーだ。
仕事でもスポーツでも精神論は無意味にして無力であることが広く社会に受け入れられている昨今であるのに、居眠りについては精神論が蔓延っているのは納得がいかない。
…と言い訳をたっぷりさせて貰った後で提案なのだが、眠くなったら会議中でもいつでも立ち上がってもよいというルールを作ってはどうだろうか。
そして整列している時なら屈伸してもよい。
それが当たり前になれば居眠りは根絶するのだから喋る側も聞く側もWINWINだ。
え?
眠くなっていること自体がゆるせないんだから意味がない?
どうしてこう他人の内心を支配したがるのかねえ、人間ってやつは。

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