Powered by Six Apart

« 2017年3月 6日 (月) 今日の鯨の囀り | メイン | 2017年3月 7日 (火) 今日の鯨の囀り »

2017年3月 7日 (火)

なっちゃんはまだ新宿

彼氏の元カノ「なっちゃん」にずっと嫉妬し続けその感情を処理しきれない秋乃。
俺も生真面目なところがちょっとだけ(あくまでちょっとだけ)あるんで分かるんだけど、こういう生真面目な人って好きな人の最初の相手にはなれない可能性が高いっていうストレスがある。
もちろん相手が二股でもかけてない限り相手には全く非がないし、相手を完全に支配しようとしているようでそんな自分の心は醜いし、そんなストレス自体が絶対悪であることは明らかだ。
悪いのは100%自分。
しかしそれ故に、発散できないでいるといつかは慟哭となって爆発する。
「鈴木先生」で言うところの「不良生徒ではない手のかからないいい子の我慢による心の磨耗」ってやつで、人は自分のことだけでも他人のことだけでも駄目なのだろう。
ましてや恋愛は自分で勝ち取るもの。
八方美人と真面目さがいい具合に作用して気遣いが上手く友達も多い秋乃の心も磨耗し呻吟する。
そんな彼女の心の動きが丹念に描かれている。
ただ、美人に嫉妬する普通の子という設定なのに、主演の池田夏海もなっちゃん役の菅本祐子と比べても十分すぎるくらいの美人なので、時々「え?」と思っちゃうのは…まぁこの映画に限らず映画でもドラマでもよくあることなんで御愛嬌かな。

公式サイト
https://camp-fire.jp/projects/view/8522

せっかく夕張国際映画祭で観て、彼氏役の河西祐介さんとスタッフの方が来てたんで、夏の次は秋ってのは「500日のサマー」を意識したんですか、って聞こうと思ったんだけど、質問を思いついた時には質問の時間がなくなってて聞きそびれたのが残念…。

追記
なんと(さすがSNS時代と言うべきか)首藤凛監督からツイッターで、特に意識したわけではないとの回答をいただきました。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/542278/34045333

なっちゃんはまだ新宿を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。