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2017年2月 1日 (水)

ドクター・ストレンジ

アメコミ映画には飽きてたんだけど、これは久々の大当たり。
カンバーバッチははまり役で、高慢だがそれ故の向上心と正義感を持つスーパードクターを見事に演じ切っている。
ストレンジは一見して馬鹿馬鹿しい理由で天才外科医としての前途を失うのだが、これが彼という人間をよく表している。
彼にはやりたいこと成し遂げたいことが多すぎて、時間を無駄にするのが耐えられないのだろう。
それは魔術師になってからも変わらず、短期間で強力な戦闘力を身につける説得力となっている。
ヒロイックファンタジーをアメコミのフォーマットに落とし込むのはマイティーソーもそうなんだけど、本人のフィジカルに頼らないバトルという点で更に進化している。
ジャンプや着地ではなく魔法を駆使した立体的な移動の数々!
「これぞディメンジョン・リコンストラクト(次元再構築)!」とTRPG「ローズ・トゥ・ロード」の呪文名を内心で叫んだ俺のような方もいらっしゃるのではないか。
これを初めとして、明らかに他のあらゆる超能力バトルを意識してそれらと違った映像を見せようとしている。それが心地よい。
ライトセイバー的な武器を敢えて使わず、光のあやとりのような両掌の間の棒でやりあう殺陣も斬新だ。
時間停止バトルだって今時、珍しくもないが、そのありふれた描写を見せておいて次にそれを上回るやつを叩きつけてくる。
サービス精神抜群なのだ。
ところで「そっちのドクターか」ってドクターフーを意識してる?
カンバーバッチはすぐにでも何代目かのドクターを演じられそうな特徴的な風貌だけど、あまりにはまり役になっちゃったから、別のSFは難しいかも。
それくらいの熱演だ!

1つめのエンドロール後エピソード あり
2つめのエンドロール後エピソード あり

公式サイト
http://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange.html

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