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2016年7月 4日 (月)

アルスラーン戦記 風塵乱舞 第一章「トゥラーン軍侵攻」

いよいよ始まりました。アルスラーン戦記テレビアニメ版の第2期。
いやはや、ほぼ全ての主要キャラを登場させ、現状を無理なく把握させた上で、先を楽しみにさせてくれるんですからたいしたもんです。
防御側の城壁の上であるにもかかわらず弓兵が次々と射落とされていくペシャワール城塞。
主力不在の隙をついて攻め寄せるトゥラーン軍との兵力差がはっきりと分かる描写となっています。
仕方なく王都奪還の進軍を諦め、救援にとって返すアルスラーン王太子軍。
これでナルサスの「敵はルシタニアだけではない」の台詞と合わせて、四方を敵に囲まれた厳しい国情が印象づけられましたから、これからの転戦に次ぐ転戦の展開にも説得力が出てくるというものです。
宝剣ルクナバードを巡るヒルメスとギーヴのやりとりも興味深い。
最初は魔の山とか言ってやけに登山道が整備されてるな、と冷めた目で見てたんですが、ギーヴの本質をつく発言とそれに気づかないヒルメスの対比は、そのままアルスラーンのよさに繋がってくる。
王者たる資格の証明であるルクナバードは、国のためにやることをやっているアルスラーンがその上で手に入れるから意味があるのであって、ただの復讐者に過ぎないヒルメスがルクナバードだけ手に入れたところで人はついてこない。
そのことをわりとはっきりとギーヴは言っているのに、全く理解できないで大物ぶっているヒルメスがとても小さく感じられます。
あと、よかったのは、感情を持たない氷のような女と思われていたタハミーネが奪われた我が子のことで初めて感情を露わにする場面。
これがあると、後のアルスラーンとタハミーネの和解がより感慨深いものになることでしょう。
ともかく期待以上の出来でした。
ここらへんは原作でいちばん面白い部分なんで、半年、楽しみですね。

公式サイト
http://arslan.jp/2/

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