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2015年7月27日 (月)

電気柵雑感

先日、死亡事故を起こした電気柵について。
物理的に高くて厚みがある柵を作って壊れたらせっせと補修するのに比べて、設置コストでもランニングコストでも、金額面でも労力面でもコストパフォーマンスが抜群にいいのが電気柵ということらしい。
それゆえ行政が把握できないスピードで一気に普及したと。
コスパのよさが普及の要因だとしたら、電気柵の外側にさらに通常の柵を設けて人間をその内側にある電気柵に近付けないようにすることはできまい。それでは電気柵である意味がない。
そして電気柵単体に人間が接触することは防げない。
酔っ払っていることもあれば考えごとをしていることもあれば暴漢に押しつけられることもあればクルマで突っ込んでしまうこともあるだろう。
そこまで行かなくても、注意書きが何時でも何処からでもどの方向からでも見えるようにするのは至難だ。
だが思う。
そもそも柵で近付けさせないという方法でしか害獣から財産を守れないのがおかしいのではないか。
銃で撃ち殺すんでも罠で捉えるんでも毒餌をばら撒くんでもいい。
数を減らすのがイチバン簡単ではないか。
動物との共存は聞こえのいい美しい理想だが、今回、亡くなられた方々はその理想の犠牲になったと言えないだろうか。

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電気柵雑感を参照しているブログ:

コメント

ですよね。
人間が死んだ時は人間かわいそうと言い、
動物が死んだ時は動物かわいそうと言い、
その背景の都合の悪い事実は忘れてリスク管理を考えないわけです。

>その理想の犠牲になった

まったくその通り。
そして残念なことに、人間は都合の悪いことを簡単に忘れてしまう生き物なんですよね。

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