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2014年12月15日 (月)

太陽の牙ダグラムの思い出その16〜コンパクトロボットの先駆け、ブリザードガンナー

架空のロボット兵器の進化を追っていく…リアルロボットアニメを見る最大の動機がそれだ。
ガンダムが長寿シリーズなのも、たとえつまらない作品や気に入らない作品があっても最低でもモビルスーツ開発年表を追っていく楽しみは増えるから、というのが大きい。
ダグラムではどうか。
戦車に脚をつけたアビテート社のガンナー系から始まって、ソルティック社が人型を出しアビテート社からメイン兵器の座を奪ったと思ったら、そのアビテート社はXネブラにいち早く対応したのみならずXネブラ対応が可能にした重量型にしてソルティック社を引き離す、その2社の争いを横目にアイアンフット社は重量級Xネブラ対応型CBアーマーが主流の状況を判断し、それらのノウハウをより小型の機体に盛り込んだヘイスティで解放軍の主力となった。
単純にどんどん大型化、大火力重装甲化の道を進むのではなく、技術の発展と用兵側からの要求の綱引きから、時には斬新な発想も交えながら発達していったこの年表に、俺はとても惚れ込んでいる。
そして、アイアンフットの登場でこの時代の兵器の進化にはケリがついたことにし、その後にさらなる高性能機を登場させなかった英断に最大限の拍手を送りたい。
大好きなアニメ「太陽の牙ダグラム」に登場するロボット兵器、コンバットアーマーについて語っていく連続エントリーの第16回目は、アイアンフットほど強くないものの戦後のCBアーマーの雛形となるであろうコンパクト兵器、ブリザードガンナーについて述べていきたい。
アビテートF35Cブリザードガンナー。
ガンナーの名を冠しながら、旧式機だったF44系列ガンナーとはまるで異なった未来的フォルムが魅力の待ち伏せ用兵器だ。
この機体が新型機なのか旧型期の再設計なのかは、判断に迷うところだ。
と言うのは、旋回砲塔のない小型の車体から突き出た固定式の砲塔は、その設計思想がとてもヘッツァーに似ているからだ。
もし、ブリザードガンナーと同じ車体に旋回砲塔を設けF44より小口径の砲を載っけたCBアーマー(F35Aとか?)でもあれば一目瞭然なのだが、そういう機体はないし、何よりミリタリーテイスト、というかWWIIっぽい旧来のCBアーマー群に比べてファッティーにも似た未来兵器っぽいデザインは新設計を思わせる。
では、劇中での活躍が殆どなかったことは判断の根拠になるだろうか?
しかし、ブリザードガンナーが登場したカルナック戦の頃になるとクリンの実力は歴戦の勇士そのもので、新型機であっても不意打ちなら虚を突かれる程度であったと思われる。
判断の材料とはならない。要するに分からないということになる。
だが、俺としては新設計機と考えたい。
T10Cブロックヘッドの巨大さは扱いやすさを考えてもギリギリだろうし、アビテート社としてはそれより大きな兵器は売り込みづらい筈。
ならば、将来を見据えてアイアンフット社のヘイスティよりさらに小型の兵器に挑戦しても不思議ではない。
カルナック戦は連邦軍、解放軍共に天王山であったが、連邦軍第八軍は疲弊しており、限られた兵力でカルナック山脈を守る必要があった。
兵器メーカーに払う予算もかなり厳しくなっていたことだろう。
そんな中、ソルティック社は取り敢えずXネブラに対応させてみたビッグフットでお茶を濁し、アビテート社は実験的要素も多分に持った新型機を投入した。
こう考えると、両社の姿勢の違いが納入する兵器にも反映されていることになり、実に俺好みなのだが、如何だろうか。

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