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2014年11月24日 (月)

太陽の牙ダグラムの思い出その13〜“ダグラムの量産型”アイアンフット

いきなりだけど俺はDM(ダム)というCBアーマーが大嫌い。
テレビには登場しないMSV的なただの設定画とは言え、気に入らないものは気に入らない。
ガンダムの量産型がGM(ジム)なんだからダグラムの量産型はDM(ダム)だろう、なんて安易だし、いや安易以前にメタだし、ダグラムがガンダムのパクリ呼ばわりされてきた経緯を思うと台無しにするなという気持ちになる。
大河原邦夫がデザインしたからと言って公式扱いしてほしくないし、それどころかダグラム世界から抹消してほしい気物でいっぱい、ガンダムでいうメラ・ドーガやバギ・ドーガと同じくらい巫山戯た存在だと思っている。
それにダグラムの量産型はアイアンフットであるという気持ちが強い。
そう、大好きなアニメ、太陽の牙ダグラムに登場するロボット兵器・CBアーマーについて思い出を語る連続エントリーの13回目は、異形の力強さを持つアイアンフットについてだ。
アイアンフットF4Xヘイスティ。
劇中に登場するアイアンフット社の唯一の量産型CBアーマーだ。
解放軍の主力として大量に登場し、戦場での存在感は絶大。
連邦軍の主役であるT10Cブロックヘッドと同等以上の性能で、解放軍の技量不足を補って余りある戦力として北極ポートへの快進撃の原動力となった。
その外見は従来の人型CBアーマーとは大きく異なり、首のない短躯に重装甲、リニアカノン並みの大口径リニアガンを背中ではなく自由度の大きい右腕にマウントしているという明らかにこれまでの枠に囚われない発想。
根本の設計思想から違う格の違う機体に見えるのだ。
この機体には痺れた。
大型の機体でも軽快に動かせるようになった技術革新の成果を、敢えて小型のCBアーマーに注ぎ込む。
似たような機体に次回作ボトムズにおけるツヴァーグがあるが、富野アニメではドランにしろガラバにしろベアズにしろ人型を完全に離れてモビルアーマー的なフォルムになってしまうのが、高橋アニメではあくまで人型の範囲を大きく逸脱しないのは対照的で面白い。
さて、アイアンフットはダグラムの量産型であると言った。
これは俺が勝手にそう思っているだけだ。
確かに他のリアルロボットアニメにおける試作機と量産型のフォルムが大きく違うことを思うとおかしい。
右手のリニアガンとダークブルーのボディという共通点だけでは論拠として弱いのも分かる。
しかし、アイアンフット社はダグラムの製造メーカーであり、設計図の消失によりダグラムそのものの量産が不可能になったというのは事実。
そして、もう一度同じことをやり直すよりは、CBアーマーの重装甲大火力化という流れに乗った機体として再設計したと考えるのはそう不自然でもないと思うのだ。
さて、ヘイスティの名に恥じず外見に見合わず素早いアイアンフットだが、例によって初登場回だけ素早く2回目以降は嘘のように鈍重だという法則が適用されてしまっている。
ここらへん、ガッカリと言えばガッカリだ。
だが、このアイアンフットの場合、初登場回は敵連邦軍の機体としてダグラムと戦ったが、2回目以降は同機が配備された部隊が解放軍に合流し味方となったことで、それ以降も一貫して解放軍の機体となったのだ。
よって、初登場と2回目以降と考えずに、連邦軍では強かったがゲリラ主体の解放軍では上手く性能を発揮できずだから弱かったのだと脳内補完が可能だ。
身長が低いので足元の装甲車両と並んで進軍していると絵になる。
ブロックヘッドT10Cとは別の意味でダグラムのミリタリーテイストを体現した機体と言えるだろう。
ただ、専用のヘリがなかったのは返す返すも残念。
特殊な形だからマベリックじゃ無理なのは分かるけど、ちゃんと肩ジョイントをガッチリとアームで固定しているのといないのでは絵的な説得力がまるで違う。
細長い普通のヘリに過ぎないボーンフィッシュが単なるワイヤーによる2点支持でアイアンフットをぶら下げていると、旋回の度に墜落するのではと見ていて不安になる。
もしかしてマベリックを生産しているイーストランド社はソルティック社との繋がりが強く、アビテート社やアイアンフット社のCBアーマーのことは考えていないのかも知れない。
ブロックヘッドなら現地改造で対応できたが、アイアンフットではそうはいかなかった…そんな風に考えるのも楽しい。
アイアンフットの魅力を引き立てるゴツい専用ヘリがデザインされる日を待ちたい。

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コメント

やっぱりそういうイメージですよね。
量産化に至る過程で状況の変化に対応して最適な量産プランに変更となる、って図式がすごい好みだし。

>さて、アイアンフットはダグラムの量産型であると言った。
>これは俺が勝手にそう思っているだけだ。

あれ?
私もそんなイメージでした。
言われてみればメーカーが違うか~。

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