今更、ファイファンVIIを始める
ファイナルファンタジーVII(PS1)を始めた。
同シリーズの音ゲーであるシアトリズムファイナルファンタジーカーテンコール(3DS)をやっているうち、なんだかムラムラしてきたのだ。
スパロボをやって元アニメを観たり、スマブラをやって元ゲームをやったりする人の気持ちが、やっと分かった気がする。
しかし、このゲームは発売当時にやって序盤でギブアップしてしまったのだ。
とても評価が高いのは分かっているが、果たして最後までやることができるだろうか?
と、不安を抱きつつ、エアリスを仲間にしたところまでやったのだが…。
思い出した!
20年前はちょうどここらへんで嫌気が差したのだ。
マップが切り替わる度に、まず自分がどこにいるのか確認し、次いで「どこが通れてどこが通れないか、どこが登れてどこが登れないか」アクションを受け付けてくれるのが何処なのか怪しそうなところ全てにぶつかりまくらなきゃならない「作業」にほとほとウンザリしたのだった。
そして、今回も全く同じ感想を抱いたのだった。
いや、さらに悪化していたか。
5番魔晄炉から脱出する時、ある扉の前にヒッグスとジェシーがいて、扉を開けるには確かヒッグスに話しかけなければならないのだが、俺の目にはジェシー1人しかいないように見えたので、制限時間付きダンジョンということもあり、かなりパニくった。
ヒッグスが床のグラフィックに溶け込んでいたからだ。さすがアバランチ!
おそらく、ここで詰まった奴はあまりいないのだろう。
このエントリーを書くに当たって、ヒッグスとジェシーのどっちがどっちだったか分からなくなったので攻略サイトを2つ見たのだが、どっちもこのシーンには触れていなかった。
当たり前すぎて詰まることなど考えられないから、わざわざ書いていないということなのだろう。
何ということだ。
俺は一般的なファイファン7プレイヤーより、このゲームを解く能力が低いようだ。
どうやら、このゲームは、一枚絵の美麗さにこだわるあまり、状況の把握し易さを犠牲にしている。
俺はそういうゲームはあまり好きじゃないのだった。
まぁ、おそらくはグラフィックの「クセ」に慣れるまでの話で、こういうパターンは通れる場所でこういうパターンなら通れないというお約束があるのだろうから、プレイは続けるが。
それにしても、俺の抱いたような不満を殆ど聞いたことがないのは、当時最高峰のビジュアルでみんな喜んで試行錯誤したからなんだろうなぁ。
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