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2014年6月

2014年6月30日 (月)

箱舟と選民思想

今週の仮面ライダー鎧武は光実くん大張り切りの回でした。
今やはっきりと人類の脅威となったオーバーロードたちに屈し、彼らに従属する代わりに自ら選んだ人々だけを助けてもらう妥協の道を選んだおぼっちゃん。
自らの選択を箱舟に擬えます。
箱舟と言うとわたしは「新竹取物語・1000年女王」を思い出しますね。
ラーメタルの侵略に怯える地球人はついに選ばれたエリートだけを大型宇宙船で脱出させる計画を実行する。
でもラーメタルがそれを見逃す筈はなく、宇宙船は攻撃されて全滅。乗員は全て死亡する。
そのニュースを聞いた主人公・雨森始の台詞がひどい。
「ざまあみろ。自分たちだけ逃げようとするからだ」
ヒロインのメーテルもどき・雪野弥生はそんなことを言うものじゃないと窘めますが、始は自分の発言に反省した様子もなかったのでした。
多分、劇中の地球人たちの代表的な意見だったのでしょう。
わたしも始の発言はひどいと思いましたが、箱舟のような計画は選ばれなかった人々の嫉妬を買わずにはいられないことを端的に表したシーンとして印象に残っています。
しかし、箱舟は本当に選民思想と不可分なものなのでしょうか。
もちろん不可分です。
ガンダムAGEの敵ボス・イゼルカント様は、優れている人ではなく優れていない人を選ぶというこれまで誰も試さなかった間抜けな選民思想を披露しましたが、これだって選民思想には違いありません。
だから、実際にやるとしたらサイコロでも振って決めるしかないでしょうね。
暴動を最小限に留めるには。
そして、嘘かも知れないと触れ回っておいて嘘の選抜通知を大量にばら撒く。
本当の選抜者はギリギリまで伏せておく。
でも、こんな秘密厳守が求められる計画に「自分自身が選ばれるわけでもないのに」献身的に取り組む人がいるでしょうか?
答えはもちろんノー!

抗議の自殺には屈しない

テロには屈しない。
それと全く同じ理由で、
抗議の自殺には屈しない。
そうでなくてはならない。
「次はお前が自殺しろ。男になりたいんだろ?」
そんな非人道的な恫喝が今しも行われているのではないか。
そんな不安が的中してはいけないのだ。

2014年6月29日 (日)

凛子におまかせ

Newラブプラス+(3DS)。
多分、前作の頃からそうだったんだろうけど、ゲーム内ゲームの1つである「イーアルカンフー+」は基本的に凛子に任せておいて、交代してくれと言われた時にそれなりにプレイしていればクリアできることが判明。
ストII以前のプレ対戦格闘は大の苦手で(※対戦格闘が得意なわけではない)、1人では絶対に解けないのだが、まぁ、そういう人向けの救済措置なのだろう。
しかし、それでも俺の中で凛子の株が大いに上がったわけで、実にナイスな演出だ。
任せっぱなしだけではクリアできず、自分でも何かしなければならないあたりも絶妙だ。
とは言え、ゲーム内世界における彼女は相当な格ゲーの腕という設定。
日常でもムカつくことがあると小キックとか言って蹴ってくる凛子だ。
本当なら主人公が手を貸すまでもなくノーダメージで全クリアできるくらいの腕があっても不思議ではない筈だ。
それよりは若干、劣る実力に調整されているのは「ゲーム上、プレイヤーが見ているだけにならないように」というメタな理由をNGとすると、何があるだろうか。
1.あらゆる対戦格闘は得意だが、レトロなゲームはほとんどやったことがないので勝手が違う。
2.頑張れば解けるというギリギリの腕なのだが、彼氏との時間を大切にする気持ちから頻繁に交代したくなるし、どうしても諦めが早くなる。
3.実は余裕なのだが、彼氏に花を持たせる為に手を抜いている。
この中ではやはり2番が好ましいな。
われらが主人公くんには3番で喜ぶような安っぽい男であってほしくはない。

嘲笑も程々にと思った

田舎道を走っていてもあちこちにあるハッピーをリアライズする政党のポスターを見る度に不安な気持ちになる。
かつて選挙で大敗しカルト化して大規模テロを起こした別の教団のことが頭を過るからだ。
今更、こんなことを思うのは、W杯前にそこの代表がアホな降霊を披露してみんなに笑われ俺も大いに笑ったのだが、ふとこれでいいのかと疑問に感じたことから来ている。
大抵の人間は侮辱には耐えられない。
このように世間から笑い者にされることで、危険性はいや増すのではあるまいか。
そういうわけで調子に乗って嘲笑するのも程々にしておこうと思う。
…放射脳(みそ)なんかもあまり虚仮にするとまずいのかもなぁ。

2014年6月28日 (土)

世間知らずだった頃

大学生の頃、同じゼミに某巨大宗教団体の奴がいたんですよ。
俺はそれを知らなかったんですよ。
それだけならまだしも、そいつの所属しているサークルがその宗教団体のファームだってことも知らなかった。
世間知らずもいいところですね。
だから、学祭で展示を見にこないかと誘われたんでホイホイ顔を出した。
そしたら壁紙を前に色々と説明された。
聞いてるうちにだんだんその内容に腹が立って、気がついたらこう言っていた。
「なるほど。君の言うとおりにすれば世界から全ての戦争がなくなって平和になるんだな」
すげー嫌みたらしい口調でw
繰り返しますが、俺はそこが某巨大宗教団体のファームだなんて知らなかった。
そのことを知ったのはずっと後です。
つまり、俺はそうと知らずに某巨大宗教団体の教義にノーを突きつけていたというわけです。
そのあと、どうなったかは覚えていませんが、特にその後の勧誘もなかったし、あれは「撃退した」ってことになるのでしょう。
危ないところだった、とは今でも思っていません。
わたし、理路整然としていない話はもう大の大嫌いですからね。
話の内容はよく覚えていませんが、それでもあんな話ならどんな状況下で聞かされようと腹の底から馬鹿馬鹿しさがこみ上げてくるのは間違いなしと断言できます。
でも…やっぱり危なかったのかな?
逆恨みの危険という意味で。
そういう意味でもあの頃のわたしは世間知らずだったのでしょうね。

スケールメイルとマジックボルト

久しぶりの「カルドセプト(3DS)」。
チェーンメイルはHP+30、スケールメイルはHP+40。
スケールメイルの方が防御力が高いレーティングを見る度に、思考が一巡する。
このレーティングは普通のRPG…つまり「D&Dスタンダード」とは逆だ。
しかし、それで別に構わないではないか、と。
D&Dではレザーアーマー→スケールメイル→チェーンメイル→プレートメイルの順に強くなる。
コンピュータRPGでもD&Dにおける解釈をそのまま流用しているケースは多く、ドラクエでもかわのよろい→うろこのよろい→くさりかたびら→てつのよろいの順だ。
しかしレザーアーマーの最下位とプレートメイルの最高位は不動として、チェーンメイルとスケールメイルの強弱にそれほどの違いがあるだろうか。
ましてやチェーンメイルは刺突に弱いという欠点もあるのに。
よって、カルドセプトにおけるレーティングも間違ってはいない。
どのような攻撃を受ける可能性が高いのかによって何が有効なのかは異なってくるのであって、異世界における防具の強弱がわれわれの世界のそれと違っても、不思議はない。
少なくとも(魔法による刺突とも言える)マジックボルトはスケールメイルの方がより防げるような気がするし。
現実世界では魔法攻撃を受ける可能性はほぼゼロだが、異世界ではそうではない。
そこまで考えたスケールメイルの強さなのではと考え、俺はますますカルドセプトの架空世界を真剣に構築しようという姿勢に感じいるわけなのである。

2014年6月27日 (金)

ゆるキャラは水陸両用MSだ

…なんかまたゆるキャラのぬいぐるみを着ることになりまして。
まだだいぶ先の話ですが、一度、引き受けるとこういうことを頼まれる人になってしまうということなのでしょう。
で、初めて着てみたのですが、昨年にやったキャラのぬいぐるみよりだいぶ凝った構造になっていて、自分1人だけでは脱着できない構造。
もし着たまま補助役に逃げられてしまったら、一生わたしはゆるキャラのままというわけですw
それにしても昨年やったキャラもこれから何ヶ月後かにやるキャラも、水陸両用MSに搭乗しているかのような気分になる点では同じですね。
足のついた潜水艦状態という意味で。
まぁ、一般的なゆるキャラの頭身を考えたら当然ですけどねw

最近は模型誌をカタログ誌としてしか活用してないなぁ

今月のホビージャパン誌をざっと読んだけど、なんとか物欲を抑えられてよかった。
ROBOT魂のミュージィ用の白いズワァースは色使いが綺麗。
パープルがかったアレンジでミュージィと言うよりハマーン用に見えるけど。
宇宙博2014限定カプセルフィギュアも特にイトカワのベースがほしいけど、実際に宇宙博会場に行かなきゃならんのと、かつて王立宇宙博物館を必死に買い集めた頃のような情熱はもうないと言うか、あれでかなり満足してしまっていると言うか。
しかし、これら2つより心を惹かれるのが「弱虫ペダル」のfigma。
自転車とコンビでどこまで動くのか試してみたい。
でも、主人公の坂道くんはまだ買わない。
牧島先輩が出たら間違いなく買う。
御堂筋くんが出たら売れるだろうなぁ。
ウッディーや映画泥棒枠の汚れ役として御家庭に1体の必須アイテムになること請け合い。
こうして雑感を述べてみると、分かり切ったこととは言えほぼ完全にカタログとしてしか活用していない。
もちろん作例はどれも見事な出来だし高いレベルで安定しているんだけど、どのモデリングテクニックも見慣れちゃって作例イ○ポになっちまってる。
で、1時間くらいで飽きちゃう。
これで税抜き800円は…まぁ、高くもないか。

2014年6月26日 (木)

「被害者」の気持ちを第一に考えすぎるのは「やっつけ仕事」

都議会のヤジなんて都民じゃない俺にはどうでもいいことなのですが、あれを絶好の機会と捉えてヤジ全体、セクハラ全体の是非や定義について熱弁する人があちこちにいて、それらについては内心で首を縦に振ったり横に振ったりです。
やはり、気になるのがされる側がセクハラだと感じたらセクハラだというもの。
一見して被害者を保護する効果絶大のルールに思えます。
対極のルールであるところの「セクハラを訴えた側が立証責任を果たさない限り無罪」に比べると、セクハラはそもそも受けて即座に相応の仕置きを与えられるような気の強い人じゃない人たちが訴えることが多い「であろう」ことを念頭に置くと、あまり好きな言葉じゃないけど、非対称もある程度は止むを得ないのかな、という気持ちではあります。
しかし、この納得のいかないモヤモヤは何なのか。
ここではたと気がつきました。
そうだ、セクハラだと感じたらセクハラだというのは、前に疑問に思った「灰色を全て黒として扱う」姿勢と同じ。
その安易な姿勢に大きな反感を覚えるのです。
以前、そんな趣旨の「グレーは白に」というエントリー(↓)を書きました。
http://kotodamaxxx.blog.bbiq.jp/gold/2014/01/post-9272.html
セクハラのケースで言えば、グレーゾーンには2種類の人間が存在します。
A.相手を性的に貶め或いは辱めることで満足させる暗い劣情の炎を心の奥底で静かに燃やしながら、そうとは言い切れないギリギリのところで立ち止まった「責め」を悦しむ者。
B.粗暴で下劣で攻撃的な他者から一挙手一投足にケチをつけられそんなつもりもないのに理不尽にセクハラ加害者呼ばわりされる気の弱い人。
この両者を同時に救うことはできません。
グレーを全て白とすればAを犠牲にしてBを救うことになり、
グレーを全て黒として扱うすなわち「セクハラだと感じたらセクハラだ」は、Bを犠牲にしてAを救うことになる。
どちらもいいとは思わない。
ルールの力で強制的にグレー全てを1つの型にはめるのではなく、個別具体的に対応するしかないにではないでしょうか。
思えば「差別と感じたら差別だ」もそうですね。
これはクレームや苦情に対応する側からすると最も楽な方法です。
かつてはそういう安易な対応をする企業も多かった。
しかしクレーマー以外の普通の客を離れさせることからクレーマー対策も変わってきた。
官公庁もそうなるべきなのではないでしょうか。

女子部活アニメって少ないなあ

前から観ておきたかった「ガールズ&パンツァー」。
近所のゲオで1週間レンタルになったのを機に一通り鑑賞しました。
うーむ、なんて王道のスポ根だ。
兵器による怪我がどうとかのツッコミが実際の視聴者からはドンドン減っていくのも、これが正しいスポ根だからだろう。
その上で迫力の戦車戦。最高だ。
それにしても、だ。
女の子がたくさん登場するアニメを不自然に思わせない手段としてスポ根は大いに有効であることが分かったわけだが、女子部活アニメってけっこう少ない。
女子テニス部でも女子チアリーディング部でも女子バレー部でもいいからドンドン作ればいいのに。
なんでやらないんだろう。