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2014年1月27日 (月)

オーガスでようがす?その6「エマーンがティターンズに与えた影響」

超時空世紀オーガスについてややネガティブな視線から語る不定期コラムの6回目。
今回はオーガスの先進的な試みの失敗が後に与えた影響について考察してみたい。
まぁ、タイトルから既にバレているわけだが、「後」というのはΖガンダムのことだ。
Ζガンダムを見て誰もが最初に思うこと。
「ティターンズは連邦軍の一部で、かつ反ジオン感情の強い組織なのに、なぜジオン系のモビルスーツを使うのか」
「まるで兵器体系なんかどうでもよくて、単に味方側系、敵側系のラインしか存在しないみたいだなあ」
で、これについては、視聴者が敵味方の区別がつきやすいように敢えてそうしたというスタッフのコメントをどっかで読んだので、ああやっぱりそうだったのかと納得したわけだが、ファースト以外のガンダムシリーズが下手をしたらストーリーよりも兵器体系を楽しむものである以上、それでよかったのかなぁ、と思わなくもない。
ティターンズの連中が例えジオンのメカであれよいものはよいと認めるだけの心の広さを持っているなんて、やっぱりおかしい。
ここで話がオーガスに戻るのだが、このΖガンダムの決断は、その前年のオーガスの失敗を意識した部分が多分にあるのではないか、と俺は思うのだ。
オーガスはΖガンダム同様に、前作の味方側陣営が今度は敵側であるというストーリーだ。
そのため、主役側が直線系のメカ、敵側が曲線系のメカという通常のセオリーを逆転させ、オーガスが曲線メカ、イシュキックやナイキックは直線メカとした。
これは世界設定から導き出される解としては正しい。
しかし、結果として主役機のオーガスは格好いいと思って貰えず、敵側のナイキックの方が人気があるという有様。
このことがΖガンダム製作陣の脳裏を掠めなかった筈がないと思うのだ。
曲線系でありながら格好いいダンバインの例もあったのだから、別に曲線系が悪いわけじゃないと思うんだが、流石にオーガスとΖガンダムは放送時期が近すぎたのだろう。
そして後のエルガーゾルンにせよヴァジュラにせよ曲線系なのも、オーガスの失敗が尾を引いているに違いない。
いつか、味方が曲線、敵が直線のリアルロボットアニメの名作が登場した時、オーガスの仇が取れた、と思うんだろうなぁ。

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