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2013年8月 4日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2199第18話「昏き光を越えて」

ビッテンフェルト提督の声でそんなまずい指揮をされるといかにもイノシシという感じで流石はゲールの上官ですよ、ゼーリックさん。
初登場の時から悪目立ちで、単にガミラスが人材不足である描写なのかなと思っていたのですが、実に大それたことを考えていたゼーリック提督。
宇宙戦艦ヤマト2199第18話「昏き光を越えて」は彼1人で引っ張ってくれました。
デスラーを暗殺しその罪をドメルになすりつけ自分はデスラーの遺志を継ぐ後継者とならんとしたゼーリック。
観艦式の名目で1万隻以上の艦隊を集め大仰な演説で将兵を鼓舞し得意の絶頂です。
これまでデスラーとガミラスを盲目的に賛美していたのは反逆の意図を隠すためだったのでしょうが、同時に自分の言葉に酔いしれるタイプのようで、感情がヒートアップすれば言動はイケイケです。
観艦式の真っ只中に闖入してきたヤマトは彼の顔に泥を塗ったようなものなのにそのことに怒るより即座に応戦を指示するのは素早い対応と言えばそうなんでしょうがどこか芝居じみてずれているし、実際、艦列を整えずに応戦ですから艦隊は大混乱。
逆にヤマトの側は当たるを幸い薙ぎ払うの体で、その大火力を如何なく発揮します。
これまでさんざん無能っぷりを発揮したゲールでさえ横で絶句するほどの無能。
マッタク、上には上…じゃなかった下には下がいるものです。
他人の失態はよく見えるものなんでしょうね。
自分もかつて味方を犠牲にしてヤマトを撃とうとしたくせに同士討ちの危険を進言するゲールには苦笑してしまいますが、本能的に保身に最適な行動を取れるわけで、これも一種の才能でしょうか。
その才能は今回も生きて、ゼーリックこそデスラー暗殺未遂の首謀者であると知った途端に上官を射殺、自らはクーデターに無関係であることを証明したのでした。
デスラー健在の通信が入ったタイミングが実に嫌らしかったですねw
ゼーリックは麾下の艦隊がヤマトを撃沈したと思い込んだもののやがて高揚から冷めれば受けなくていい甚大な被害に将兵からの視線も厳しくなるわけで、その感情の昂りがピークから落ち始めたところ。
そこで総統からの死の通告ですから、それは頂点まで上り詰めたジェットコースターの落下のようなもの。
錯乱するのも無理はありません。
どうせなら旧シリーズにあったデスラー石像が喋ってくれるとよかったかな。
と言うわけで、今回はゼーリックの独壇場でしたが、ヤマトの側にも大きな進展がありました。
ゲートを使った大マゼラン星雲までの大ワープに成功したのみならず、波導砲で人工惑星バランのゲートシステムを破壊して大艦隊の追撃を阻止、挙句にバランの爆発に多数の敵艦艇が巻き込まれたのですから一粒で三度おいしいグリコ以上の快挙。
これではガミラス本星は丸裸で、上手く旧シリーズと同じシチュエーションに持ち込んだ感じです。
ドメルも気の毒に。
旧シリーズでは明白な失態を犯しながらも他に適任者がいないという理由で死刑の執行を猶予されたわけですから、大艦隊を預けたら反乱を起こされかねないということでわずかな兵力しか与えられなかったのも分かります。
しかし、2199のドメルは遥かに有能で失態など犯していないにもかかわらず、ゼーリックのせいでガミラス本星にはろくな戦力がないことになれば、やはり寡兵でヤマトに挑まなければならない。
出来ればドリルミサイルなんてトンデモ兵器ではなく華麗な艦隊指揮でヤマトと雌雄を決してほしいのですがどうなりますやら。
篠原の活躍も忘れられませんね。
彼の偵察がなければ今回の大戦果もなかった。
山本玲との距離も縮まったようだし、ヤマト内の恋愛戦線もこれでひとまずの決着かな。

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コメント

いらっしゃいませ。
え?
と思ってロイエンタールの声を脳裏に思い出してあらためてゼーリックのそれと比較してみたら…。
確かにそうですねw
なんでビッテンフェルトだと思い込んだんだろう…。
ご指摘ありがとうございました。
上手い直し方も思いつかないんでテキストはそのままにしておきますが。
それにしてもロイエンタールもゼーリックも反逆者なんですね。

初めまして!PONと申します。
ゼーリック元帥の声は若本さん。
ゲスいロイエンタールですね!

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