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2011年11月 3日 (木)

重戦機エルガイムの思い出その3〜シークレットブーツを履くmkII

エルガイムmkIIの設定画を始めて見た時の衝撃と言ったら。
悪魔のような顔。
スラリと長い足。
立ちポーズのあれ程に格好いいメカはそうはあるまい。
だが、俺は気づいていなかった。
フフフ、気づいてないわ気づいてないわ。
mkIIがシークレットブーツを履いていることに。
最初に気付いたのは模型誌の作例だった。
放映当時のヘビーメタルの作例と言えば何と言ってもこれで有名になったMAXさんで、エルガイムmkIIも大変に格好よかったのだが、様々な写真を見ているうちにオヤ?と思った。
確かに直立姿勢は物凄く格好がいい。
しかし、膝を曲げている写真には違和感があって、あまり格好よくない。
そこでやっと気づいた。
腿と脛の長さがかなり違っていると言うことに。
人間の身体構造と異なるが故に、立てば芍薬であっても、歩く姿は百合の花ではない。
mkIIの格好よさは立ちポーズ限定のものだったのだ。
もちろん、ロボット兵器のプロポーションが人間のそれを模している必要はない。
人間のシルエットを逸脱していても格好よいロボットデザインなどいくらでもある。
だが、動いた時の格好よさは、やはり人のシルエットに準じていた方が、より許容範囲に収まりやすい。
そんなことを考えながら改めて番組を観ると、フロッサーシステムというホバリングがあるから、ほとんど歩かない。
そもそも宇宙か空中にいることが多いし。
この時から俺はロボットアニメにおいて、ロボットが歩くか歩かないかがとても気になるようになってしまったのだ。
後番組であるZガンダムも走って格好いいデザインではなかったせいか走らないし、ゲーム「ガンダムvsZガンダム」でもZ登場モビルスーツはハイザック以外全てがホバリング移動で自分の足で走らない。
その積もり積もった欲求不満があったからこそ、エヴァンゲリオンが走ったり、バーチャロンのテムジンが走り「ながら」戦闘することに興奮した。
とは言え、ロボット兵器のハイディティール化がなければ、ジャンルとして定着することもなかったかも知れない。
そう考えると、エルガイムは、この観点においてもエポックメイキングだったのだと思うのだった。

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