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2016年7月25日 (月)

アルスラーン戦記 風塵乱舞 第四章「陸の都と水の都と」

ファランギースはいつも水着のような格好をしているので、特に水着回というわけではありませんw
五万の兵を求めて海商都市ギランへ。
ここで全八章の折り返しということは、兵を集め終わったところで第二部は終わりなのでしょう。
8話だなんて短すぎると思ってましたが、もしかしたら荒川版と歩調を合わせてのことなのかも知れませんね。
だとしたら、これほどまでに原作が尊重された原作付きアニメがあっただろうか?
無理なオリジナル展開とか引き伸ばしとか追いついたんで打ち切りとか、原作付きアニメの原作無視の歴史を見てきただけに、感慨深いものがありますねえ。
それはともかく。
ナルサスの親友、シャガードは商才を発揮して大商人に。
アルスラーンの奴隷解放宣言をよくは思っていないようですが、彼は彼なりに開明的な考えの持ち主です。
アルスラーンの目指す世は平等な社会ですが、シャガードの住む商いの世界もまた平等。
その平等と奴隷制は現代人の目からは相入れないように見えますが、他の商人が奴隷を使って人件費を抑えている中で、自分だけ使わないとなると、それだけ不利になる、そういう実利を踏まえてのことなのでしょう。
利に聡くはあっても誠実な態度。
流石はナルサスの親友です。
ならば奴隷解放による安定した社会にもそれなりの利があることを示せばいいわけで、そこが落としどころになるのかな?
海賊退治も、まずは話を聞いてもらうためのきっかけ作りになりそうです。
それにしても名は体を表すと言うか、ペラペラとよく口の回るペラギウス総督。
ラジェンドラもそうでしたが、アルスラーンはこういう軽薄な奴に鷹揚なようで、ダリューンも気が気じゃないでしょう。
ただペラギウスも目端は効くようで、海賊の黒幕の存在を示唆。
で、堂々と港の近くまで獲物を追ってくる海賊船の舐め切った態度から、ペラギウスの推測が正しいことが分かる。
まぁ、どうせルシタニアと通じているのでしょうしやられ役なのでしょうが、そう浅はかでもないところはいいですね。
敵にも歯応えがないとね。

公式サイト
http://arslan.jp/2/

2016年7月24日 (日) 今日の鯨の囀り

・ちなみにイケメンモンスター略してイケモンってのは既にimodeのゲームで使われてるんでやろうとしてた方、残念でしたw

・ドクターフーに「だるまさんが転んだ」的エイリアンが出てきて目を逸らすとすごいスピードで襲ってくるんですが、もしポケモンGOのポケモンがそのような存在だとしたら…

・ドイツでは風邪をひいた時は玉葱茶を飲むと聞いて、網走某店名物の玉葱サワーも風邪に効くのか?と思い出した。

・マニフィコとか他の漫画家だったら100人中99人までは「邪魔だから殺そう」ってなると思う。それをやらないのが三浦建太郎の真面目なところ。

・自分のところをポケモンGOに登録されたくない問題というのは要するにビッグデータの問題なんだけど、ビッグデータと絡めて語って飛び火してきたら困るから及び腰なんだろうねw で、任天堂に悪者になってもらう。

・RT セクシャルインポータンスに関する「生乳」は「なまちち」、酪農用語だったら「せいにゅう」と区別しているのでは?

・その話は有名だけど、イマイチ分からんのはアメリカ人の子供が「パッキモーン」って発音してるでしょ。POKEMONはパッキモーンとは読まないよね。

・初ポケモンが本編じゃなくてポケスクだった俺は技の知識がポケスク準拠で微妙に間違ってることも多いんだが、初ポケモンがGOの人も俺と似たような経験をすることになるのかな?

2016年7月24日 (日)

最初のRPGを作った男ゲイリー・ガイギャックス〜想像力の帝国〜

ダンジョンズ&ドラゴンズの作者・ガイギャックスの伝記。
ガイギャックスの名はその功績に比して広く知られているとは言い難いらしい。
アメリカでさえそうなのか、と思った。
日本でなら分かる。
本来のRPGであるテーブルトーク・ロールプレイングゲームは30年前に最初で最期のスマッシュヒットとなったっきりで、今でも細々と続いているに過ぎない。
だが、本国アメリカではそうではあるまいと「なんとなく」思っていた。
特に根拠もなく調べることもせず。
日本のTRPGがゲームブックに、次いでドラクエを初めとしたCRPGに駆逐されたように、
アメリカのTRPGもパソコンのRPGやトレーディングカードゲームに駆逐されたのだろう。
だが、それはガイギャックスの生み出したものがあまりにも当たり前のものになりすぎたからだ。
彼の生み出したものが概念であるとするなら、われわれは彼の作った空気を吸ってその中で生きているようなものだ。
このことを理解するには、ダンジョンズ&ドラゴンズ略してD&Dがウルティマやウィザードリーを生み、さらにドラクエに繋がった、という認識だけでは全く足りない。
作者はそれを分かっていて、ウォーゲームやミニチュアゲームからの系譜としたのだろうが、それでも足りない。
だって、それだけ聞いたら、コンピュータのなかった時代の今となっては遅れている不完全なゲームを作った人、みたいに勘違いする人が出てきかねないではないか。
ガイギャックスの仕事はゲーム以外にもサブカル全般に広範な影響を与えたと言い、著名人の名前やタイトルを列挙しながら、具体的にどう影響を与えたのか書かれていないのが、この本の物足りないところだ。
ゲーマーなら言わなくても分かることを言っていないので、ゲーマーには既知の、非ゲーマーには未知の情報で溢れた、よくある「ゲーマーが書いた文章」になってしまっているのだ。
とはいえ、作者も分かっているのか、ヒントが本文中にある。
ガイギャックスはミニチュアゲームの楽しさとウォーゲームの楽しさを融合した。
ミニチュアゲームは攻撃の成否がアバウト故に避けられ、その余波で兵士1人1人が1ユニットであるという今では当たり前の仕様も避けられていた。
複数の兵士で構成された部隊が1ユニットのゲームこそが広大な戦場を再現できることもあってウォーゲームの主流だった。
だが、後者はユニットへの感情移入という点ではミニチュアゲームに及ばない。
どっちも好きだどっちも楽しみたいという気持ちがRPGの原点であったという事実は、ゲーマーなら大いに感情移入できるであろう。
正反対の楽しみ方のジャンルを融合させるという方法は、ゲームに限らず映画でもドラマでも、果ては遊びとは関係ないビジネスの分野でも大いに試みられている。
D&D以前にヒットポイントというものは(なかった、と断言できるかは分からないが)広く採り入れられていなかった、という事実はさらに重要だ。
これは俺の想像だが、コナンや指輪物語などのヒロイックファンタジーの熱心な読者であったガイギャックスは、敵兵はバッタバッタと薙ぎ倒されるがヒーローは何度でも立ち上がることに論理的な理屈付けが欲しかったのだろう。
これはそれまでのゲームが攻撃されたら全滅か無傷、せいぜい後退や能力減少くらいしかなかったことからの偉大な発展であった。
ヒットポイントという数値を扱うことにした以上、それは紙に記録されていなければならない。
どうせならキャラごとの能力の違いが書かれているともっといい。
ユニットに直接、数値が描かれていたゲームに比べると、扱える能力の種類は圧倒的に多くできる。
ステータスという概念の誕生だ。
これなどゲーム以外に与えた影響は計り知れない。
キャラクターの能力を数値であらわした漫画はドラゴンボールを筆頭に数えきれないし、数値そのものが出てこないまでもゲームを楽しんで育ったクリエーターは以前に登場した強敵が新しい強敵とどのくらい違うかを理詰めで考えるようになっているし、読むこちらも能力値の比較でストーリーを捉えるようになっている。
当たり前のことのようだが、ガイギャックス以前には(これも「なかった」と断言できるか不安だが)広く行われていなかった。
そして、これは思わぬ副産物をもたらしたのではないか、と俺は睨んでいる。
能力値が設定され、それが記録されているということは、前回の続きが遊べるということだ。
なんてことをしてくれたんだ!
ガイギャックスはそれまでの生活の合間にゲームをする人の代わりにゲームの合間に生活する人々を生み出したのだ。
そう、俺はガイギャックスの被害者だったのだ!
もしかして貴方も!
ガイギャックスはD&Dを悪魔のゲームとこじつける宗教関係者やマスコミにかなりのバッシングを浴びたらしい。
全くもって言いがかりもいいところだと思うのだが、確かに俺はこんなゲーマーになってしまっているわけで…。
まさに彼は悪魔的に面白いゲームを生み出し、その影響は広く世界を覆っているのだ。

ボーンデジタル公式サイトの該当ページ
https://www.borndigital.co.jp/book/5873.html

2016年7月23日 (土) 今日の鯨の囀り

・今週の「自殺島」。「なあばすぶれいくだうん」で探偵の安藤が疲労困憊時には普段ならやらないポカミスをしちゃうのを思い出した。疲れてると判断力がまず下がるんだよな。1人で人質作戦をとるのが困難な理由はそこにある。

・今週の「ベルセルク」。全キャラの出番をちゃんと作ってあげようという丁寧さや真面目さがストーリーの進まない何よりの原因に思えるんだよなぁ。そのことをつくづく考えさせられる回だった。イシドロの推理の外し方、ちょっとわざとらしくないか?

・サンダーボルト版のVer.Kaって意味不明

・そう言えばサイゼリヤって利用したことないや。北海道にもちょっとだけあるんだよね?

・ポケモンGOやりながらの歩きスマホが、他のゲームやりながらの歩きスマホより危険であるというデータがあれば話を聞いてやってもいいんだろうけどね。因果関係と相関関係を自分の都合のいいようにゴッチャにする人は疑似科学やトンデモ方面でたくさん見てきましたw

・…まぁ、純粋に歩きスマホの心配をしている人と、任天堂に親でも殺されたんですか?って人とは、前後のツイートや日頃の言動でだいたい区別できますからねw

・ブリティッシュ・グレナディアーズ。バンブラP持っててガルパン好きな人はDLしましょう。それによってPの人達がやる気になったら、他の学校のテーマも配信されるかもしれん。

・バンブラPに英軍行進曲にしてガルパンのグロリアーナのテーマでもある「ブリティッシュ・グレナディアーズ」がアップされてたんでさっそく弾いてみたが、ちゃんとした軍楽隊の曲だけあって手強いです。

・銀英伝休載とサンダーボルト休載のコンボだなどと、わがメカ分が不足してしまうではないか。

・しかし、そうは言うけど、カントーのポケモンは関東にしかいない、とかやっちゃったらゲームにならんでしょw

・どこぞのパクリ会社がポケモンの代わりに女の子をゲットするようなの出して叩かれて、さらに別の会社が美少年をゲットするようなの出して叩かれて…というところまでは予想できる。

・おお!去年まで履けてた半ズボンがガバガバで履けないぞw ちょっぴりは痩せたんだな。

・うたた寝してたらチャイム連打に起こされた。玄関には宅配便の不在連絡票が。既に配達員はいなかった。居留守と勝手に決めつけて怒って連打したんだろうな。ムナクソ悪い。

・陰謀説とか出てるのかw 総入れ歯、テトリスも西側の生産力を落とすソ連の陰謀とか言われてたよなw

・俺ね。鳥越さんの無理やりキス疑惑は絶対にAVになると思うんだ。アメージングオッパイダーマンみたいなノリでたのんますw

・「キスだけだから」がいつ「先っちょだけだから」になるか。

・あるアイドルアニメとあるアイドルアニメで後者の方が好きなのは前者は絵が上手すぎてみんな美人すぎるのに対して後者はいい感じにちょいブスで親しみやすいからだと気づいた。なお、具体的なタイトル言って絡まれると嫌なんで、適当なタイトルを当てはめてくださいw

2016年7月23日 (土)

エルフとレーブンのふしぎな冒険 (2) ばけもの山とひみつの城

今度の冒険の舞台は雪山。
表紙も華やかだった前回とは異なり、白を基調とした涼しげなものになっています。
それにしてもこの本、絵でだいぶ下駄を履かせてもらってますね。
前巻があまり好みじゃなかったのに2巻目も読んでしまったのって、明らかに表紙買いですから。
エルフの高坂桐乃っぷりに拍車がかかっているような気がしますが、却ってキャラが掴みやすくていいかも知れません。
さて、2巻の真ん中当たりからやっと面白くなってきました。
とは言え、相変わらずピンチに陥る「まで」がイライラする。
山菜採りで行方不明になる現代の老人でさえもっとマシだぞという準備不足の軽装で旅をしているし、いちいち考えが足りなくて、陥らなくてもいいピンチにわざわざ頭を突っ込んでいるように思える。
冒険というよりピクニックなんですよね…。
でもまぁ、それはエルフもレーブンもまだ10歳くらいだから、ということで。
…エルフの両親も、こんなんで冒険にOK出すなよw
その反面、いざ陥ったピンチを如何に切り抜けるかは、なかなか楽しめました。
洋の東西を問わず童話って、けっこう人間の醜い部分などの毒が入ってますよね。
1巻にはそれが足りなかったが、今回はちゃんとあります。
それは、世の中には他人への共感能力が全くない、話しても全く埒が空かない人間が存在するということ。
ましてや、魔法という使い方によっては他人を意のままにできる力がある世界とあっては尚更です。
思えば、前巻でもエルフとレーブンを襲った災難はとても理不尽なものでした。
作者セジウィックの言いたいことは、世の中は理不尽であるということなのかも知れませんね。
やっと作風が分かってきたんで、3巻も読んでみようと思います。
ところで、エルフが妖精と呼ばれているのが気になります。
エルフはあくまで妖精のような雰囲気の子だからそういう渾名なのであって、あくまで人間の女の子だった筈ですが…?
ここらへん伏線なのかミスなのかは3巻以降のお楽しみにしておきますかね。

学研出版サイトの該当ページ
http://hon.gakken.jp/book/1020434800